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旭町の児童公園(あさひまちのじどうこうえん)
熊本県の熊元市の東部、住宅地のなかにある小さな公園。ネットで囲まれたグラウンドで少年野球やソフトボールの練習が行われ、テニスコートや遊具広場も備える。
概要
旭町の児童公園は、熊本県の熊元市の東部、住宅地のなかにある小さな公園である。公園の一角にネットで囲まれたグラウンドがあり、少年野球やソフトボールの練習の場として使われている。市が整備した公設の運動施設で、市民は無料で利用できる。子どもが遊ぶ場としての性格と、地域のスポーツ活動の拠点としての性格を、小さな敷地のなかで両立させている。
所在地とアクセス
公園は旭町の住宅街にあり、周囲には戸建て住宅や集合住宅が並ぶ。電車やバスのほか、車での来訪も想定されているが、公園には専用の駐車場がない。そのため、チームの練習や試合の日は、近隣の迷惑にならないよう、乗り合わせや徒歩、自転車での来園が呼びかけられている。問い合わせは、市の東部を受け持つ土木の担当部署が窓口となる。路上駐車をしないことは、利用者の約束事として、予約の際にも案内される。
歴史
公園は、旭町の住宅地が広がった時期に、子どもの遊び場と地域の運動の場を兼ねて市が整備した。当初は広場と遊具が中心だったが、少年野球やソフトボールの需要が高まるにつれ、土のグラウンドを整え、周囲にネットを張る形に改められた。その後もネットの補修や地面の整備、ベンチの更新などが重ねられ、現在の姿になっている。
施設の内容
グラウンドは、ソフトボール用の1面である。内野も外野も土のグラウンドで、打球が住宅地へ飛び出さないよう、周囲を高いネットで囲んでいる。このほかに、テニスコートが3面ある。ナイター用の照明設備はないため、日が暮れると使えない。園内には、遊具のある小さな広場や木陰のベンチも設けられ、練習の合間に子どもや保護者が休める。水飲み場と公衆トイレも備わり、長時間の練習にも対応できる。
利用時間と予約
利用できる時間は季節で異なり、4月から9月は午前8時から午後6時まで、10月から翌年3月は午前9時から午後5時までである。休みの日は年末年始のみで、それ以外はほぼ一年じゅう使える。使用料は無料である。グラウンドとコートの利用は予約制で、市の担当課の窓口か、市の公共施設予約システムから申し込む。申し込みは利用日の数か月前から受け付けられ、人気のある週末の午前は早くから埋まる。
利用のようす
平日の夕方は、近くの小学生が集まって遊ぶ。週末の午前中には、地域の少年野球チームが練習を行い、キャッチボールやノック、紅白戦の声が公園に響く。テニスコートでは、愛好者の集まりや学校の部活動の自主練習が行われる。春には近くの大会に向けて練習が増え、夏は暑さを避けて早朝に集まるチームもある。保護者がベンチやネットの外から見守る姿も、この公園の日常の風景である。
周辺と利用の心得
周囲は住宅地のため、大きな音やボールの扱いには配慮が求められる。ごみは持ち帰り、使ったグラウンドはトンボでならして返すのが決まりである。ネットを越える打球が出ないよう、守備の位置や打つ方向に気をつける指導も、チームごとに行われている。近くの桜台公園のような街区公園とあわせて、地域の人が体を動かし、顔を合わせる場になっている。