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花見ヶ丘公園(はなみどりこうえん)
茨城県の那久市にある、桜の木が多い丘陵の公園。約12ヘクタールの園内にソメイヨシノと約2,000本の八重桜があり、4月に八重桜まつりが開かれる。
概要
花見ヶ丘公園は、茨城県の那久市にある、桜の木が多い公園です。神社の西側に広がる丘陵地をいかした約12ヘクタールの広さで、地元では「花見ヶ丘」と呼ばれて親しまれています。園内にはソメイヨシノが約200本、関山や一葉などの八重桜が約2,000本あり、全国の桜の名所百選にも選ばれています。
ソメイヨシノが散りはじめるころに八重桜が咲きはじめるため、一つの春に二度、桜を楽しめる公園として知られます。
所在地とアクセス
所在地は那久市内の福田地区で、近くの神社の西側にあたります。最寄りの鉄道駅は、民営の鉄道会社の路線にある駅で、そこから公園までは歩いて30分ほどかかります。車では、高速道路のインターから約20分です。
花見の時期には、公園の脇を通る道が朝夕とも車で混み合います。自転車や徒歩で来る人も多く、歩道の幅や路面の段差は季節によって気になる場所です。駐車場は、まつりの期間は有料で、普通車が500円、中型車が1,000円、大型車が2,000円、二輪車は無料です。まつり当日に限って、臨時の駐車場が無料になる日もあります。
歴史
公園は昭和40年(1965年)に、神社の西側の丘陵地をいかして開設されました。もとは雑木林と畑の混じる緩やかな斜面で、そこに桜が計画的に植えられていきました。のちに八重桜の品種が増やされ、現在のように約10種類・約2,000本をそろえる桜の名所になりました。全国の桜の名所百選に選ばれてからは、県内外から花見客が訪れるようになりました。
桜の見どころ
八重桜は、関山、一葉、松月、普賢象など10品種ほどが植えられています。品種によって開花の時期と花の色の濃さが少しずつ違うため、4月中旬から下旬にかけて、園内の色合いが日ごとに変わります。満開のころは、斜面一帯が濃いピンク色に染まります。
ソメイヨシノは、八重桜より少し早く咲きます。例年の見ごろは4月中旬から下旬で、花びらが散ったあとに八重桜がふくらんでくる様子を、同じ日に見比べられることもあります。
園内の施設
桜のほかにも、一年を通して使える施設がそろっています。
- 幼児用の遊具を含む複合型遊具
- 親水施設(5月から9月ごろ、10時から15時30分まで稼働)
- ノルディックウォーキングのコース
- グラウンド・ゴルフ場
- バーベキュー施設(要予約)
- ふわふわドーム
- 無料Wi-Fiのある交流センター
丘の起伏をいかした散策路は、桜の季節以外でも、散歩やウォーキングの人でにぎわいます。近くの中学校のグラウンドと隣り合っていて、少年団の試合や練習の声が聞こえる日もあります。
行事と利用
毎年4月の中旬から下旬にかけて、「八重桜まつり」が開かれます。期間はおよそ2週間で、入園は無料、開園時間は9時から17時までです。満開のころの約1週間は夜桜のライトアップがあり、開園時間が20時までのびます。まつり期間中の日曜には、ステージでミニコンサートやキャラクターショーが行われ、露店も並びます。
ふだんの日は、家族連れの遊びや散歩、グラウンド・ゴルフに使われます。少年サッカーの当番で、公園のグラウンドに集まる保護者の姿もよく見られます。
周辺
公園の西側は住宅地と田畑で、東側は神社の境内です。春には桜、夏は親水施設の水遊び、秋は園内の木々の色づきと、季節ごとに訪れる人の層が変わります。近くを通る道は、通学路としても使われています。