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畑の端の駐車場(はたけのはしちゅうしゃじょう)

別名: 畑の端、いつもの畑の端

千葉県の南東部、磯隅市の畑のはずれにある、街灯の少ない無料の駐車場。寮から車で14分ほどで、星や星座を見に行く人が夜に車を停めて空を見上げる場所として使われている。

概要

畑の端の駐車場は、寮から車で14分ほどの距離にある、街灯が少ない畑のはずれの駐車場である。広い畑と防風林に囲まれ、近くに大きな建物や商業施設がないため、夜になると周囲がよく暗くなる。星を見に行くときに使われ、望遠鏡や三脚を車から降ろして、そのまま空を見上げる人が多い。名前は正式な施設名ではなく、地元で畑の端にある駐車場を指して呼ばれてきた通称である。

所在地とアクセス

所在地は千葉県の南東部、海に近い磯隅市の畑が広がる一帯である。市街地から細い農道を数分入った先にあり、道は舗装されているが、夜は街灯がほとんどなく、ヘッドライトだけが頼りになる。寮からは車で14分ほどで、仕事のあとに気軽に出かけられる距離にある。公共交通機関は夜間にほとんど動いていないため、車で来るのが前提になる。農道は幅が狭く、すれ違いに気をつける必要がある。

設備と駐車場のようす

駐車場は砂利混じりの舗装で、普通車と軽自動車が20台ほど停められる。区画の線は薄れており、夜は端に寄せて斜めに停める車が多い。料金はかからず、柵や門もないが、夜間は人の気配が少ない。トイレや自動販売機といった設備は駐車場の中にはなく、飲み物や防寒具、簡単な食べ物は、出かける前に用意しておく必要がある。近くの運動公園のトイレを借りられる場合もあるが、夜は閉まっていることがあるので、あてにはできない。

空のようす

東側と南側が海の方角へ開けており、低い空まで見通しがよい。畑には背の高い建物がないため、地平線に近い星もよく見える。冬は、おうし座のすばる(散開星団)やオリオン座がよく見え、空気が澄んだ夜には天の川がうっすらとわかることもある。関東の南の端に近い海沿いの土地なので、冬から春にかけて、南の低い空にカノープスという星が顔を出す日もある。一方で、海からの湿った空気で雲やもやが出やすく、晴れた予報でも夜の途中で空が白くなることがある。星を見る人たちの間では、月のない新月前後の夜が目当てになっている。

利用のしかた

利用者の多くは、車のトランクや後部座席に、三脚や小さな屈折望遠鏡、双眼鏡、星座早見盤を積んで来る。車の中で、手帳に日付と月齢、天気、気温をつける人もいる。冬の夜は気温が一桁になることも多く、カイロや温かい飲み物があると助かる。雲が多い日は、車の中で待ちながら、雲のすき間から星が見えるのを楽しむこともある。

利用するときの心がけ

畑のそばなので、農作業の車や機械の邪魔にならない場所に停める。夜は、ヘッドライトやブレーキランプ、車内の室内灯が、ほかの人の観察の妨げになる。到着したら早めにライトを消し、赤いライトを使うとよい。ごみは必ず持ち帰り、エンジンのかけっぱなしや大きな音は控える。住宅が遠くない場所なので、夜遅くの話し声にも気を配りたい。

周辺

周囲は畑と防風林が中心で、ほかに目立つ施設は少ない。海岸の方へ向かうと、潮の香りのする道に出て、遠くに漁港の明かりが小さく見える。少し足を延ばせば、星の観察会が開かれる公園もあり、近隣の公園の行事とあわせて、星に親しむ人が訪れる。

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