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喫茶ひなたぼっこ(きっさひなたぼっこ)
山峡市の大学の最寄り駅の近くにある、紅茶をポットで出してくれる小さな喫茶店。住宅街の一角で、濃く淹れたミルクティーや自家製パンの軽食を静かに楽しめる。
概要
喫茶ひなたぼっこは、山峡市の大学の最寄り駅の近く、閑静な住宅街の一角にある小さな紅茶専門の喫茶店です。紅茶をポットで出してくれることが一番の特徴で、カップに何杯か注いで、ゆっくり味わうことができます。客席は少なく、一人で本を読む人や、親しい友人どうしで静かに話す人が、昼下がりの時間を過ごしています。店名のとおり、窓から入る日だまりのような、のんびりした時間が流れる店です。
所在地とアクセス
店は山峡市内にあり、大学の最寄り駅から歩いてほど近い、住宅街の中にあります。大通りから一本入った場所なので、車の音は少なく、窓からはやわらかい日が差し込みます。授業や講義のあと、帰りの電車の時間まで少し間があるとき、学生や近所の人が立ち寄る場所にもなっています。駅前の通りからは小さな木の看板が見える程度で、初めて訪れる人は、少し探しながら歩くことになります。近くには自転車を止められる場所が少しあり、徒歩や自転車で通う人が多いようです。
店内の様子
客席は全部で10席に満たない広さで、一人用のテーブルが2つと、二人用のテーブルが2つあります。一人か二人連れで使うことを前提にした造りで、大人数での利用には向きません。明るい色の木の家具をそろえ、窓には白いレースのカーテンが掛かっています。派手な飾りはなく、ポットとカップが落ち着いて見える、静かな空間です。棚には季節ごとに入れ替わる茶器が少し並び、会話も、まわりに響かない小さな声でかわされます。
紅茶とメニュー
茶葉の種類が多く、アッサムのような濃く出す紅茶から、アールグレイ、ダージリン、夏の時期の桃の香りのアイスティーまで選べます。紅茶はすべてポットで出され、1人分でカップ2〜3杯ほどになります。ミルクティー用に濃く出してほしいと頼むと、茶葉を多めにして、蒸らしの時間を4分ほどにしてくれます。湯を注ぐ前にポットを温めておくのは、牛乳を入れても味が負けないようにするための大事なひと手間とされています。冷める前に飲めるよう、ポットには保温のカバーが掛けられて運ばれてきます。
フードは、自家製のパンを使った軽食が中心です。
- 自家製パン2種類が付く、スープランチ
- 短いパスタと小さなポタージュが付く、ホットサンドのランチ
どちらも量は控えめで、紅茶との相性を考えた味つけです。甘いものでは、焼き菓子やスコーンがあり、季節によってタルトが加わります。
利用のしかた
開いているのは主に昼から夕方までで、授業の合間や講義のあとに寄る学生が多く見られます。平日の午後は、課題や読書のために一人で長く座る人が目立ち、休日は近所の人が友人と静かに過ごしに来ます。注文は席で聞いてもらい、紅茶は選んだあとに蒸らしの時間を見計らって出されます。店主に淹れ方を尋ねれば、茶葉の量や湯の温度、ポットの温め方などを教えてもらえるので、家で紅茶を淹れる参考にする人もいます。
周辺と地域とのかかわり
店のある山峡市は、山形県の内陸にある、大学のあるまちです。駅から店までの道は、住宅と小さな商店が混じる静かな通りで、学生と近所の人が日常的に行き交います。冬は雪の日も多く、寒い日に手を温めようと、両手でカップを包んで飲む人の姿がよく見られます。観光の店ではなく、地元の人の暮らしの中の一休みの場所として、長く親しまれています。