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西峰の市場前駐車場(にしみねのいちばまえちゅうしゃじょう)
福居市の中央卸売市場の前にある、無料の広い駐車場。朝は買い物客の車で埋まるが、夕方になると車が少なくなる。
概要
西峰の市場前駐車場は、福井県の福居市にある中央卸売市場の前に広がる、無料の広い駐車場である。市場の敷地内にある一般向けの売り場棟「西峰鮮いちば」を訪れる人が主に使う。普通車で120台ほど、大型バスなら10台ほどを停められるとされ、一台ごとの枠が大きく、場内の通路にも余裕がある。朝は買い物の車で埋まるが、昼を過ぎると急に空き、夕方にはほとんど車がいなくなる。
所在地とアクセス
駐車場は福居市の大和野一丁目にある市場の敷地の前面にあり、福居市の中心部から車でおよそ15分の距離にある。鉄道の駅からは離れているため、利用者の大半は自家用車で来る。市場の出入口に面しているので、買い物の人は入口のすぐ前まで車を寄せられる。駐車は無料で、ゲートや精算機はない。幹線道路から市場の敷地へ入る出入口は広く、大型のトラックやバスも切り返しなしで進入できる。
市場との関係
市場は昭和49年(1974年)に開設された。もとは仲卸や買出人が出入りする業者向けの施設で、早朝に競りが行われ、一般の人は中に入れなかった。開設40年にあたる平成26年(2014年)に、その一部を一般向けに開放した売り場棟「西峰鮮いちば」が設けられ、朝に揚がった地場の鮮魚をその日のうちに買えるようになった。これ以降、駐車場には業者のトラックだけでなく、買い物客の乗用車やバスも停まるようになった。売り場棟には鮮魚のほか、青果や加工品、食事のできる場所も入り、駐車場から屋根のある通路を通って出入りできる。
利用の時間帯と曜日
売り場棟の営業はおおむね午前8時半から午後2時半までで、日曜と祝日、市場が休みの水曜日は休業する。駐車場もこの営業に合わせて使われ、午前中が最も混む。昼を過ぎると客足が引き、午後の遅い時間には人も車も少なくなる。市場の営業時間外は、広い舗装面がそのまま空き地のようになる。
駐車場の特徴
舗装された平らな地面が広く、区画の線が大きく引かれているため、駐車の位置を決めやすい。障害のある人や高齢の人のために、入口に近い位置に専用の区画が用意されている。夜間は照明が少なく、市場が閉まったあとは人の出入りがほとんどない。場内に目立った段差や障害物が少ないことから、車の運転に慣れていない人がゆっくり車を動かす場所として、人のいない時間帯に使われることもある。ただし、本来は市場の利用者のための駐車場であり、営業中は業者の車両の出入りに注意が必要である。
行事と季節ごとの様子
市場では年末に、正月用の海産物を買い求める人が増え、駐車場が早朝から満車になることがある。この時期は、場内の誘導に係員が立ち、停める場所の案内が行われる。カニなどの旬の魚介が出回る冬の週末や、連休には県外ナンバーの車や観光バスも増え、遠方からの来訪者が目立つ。一方、雨や雪の日は客足が落ち、駐車場は広く空いたままになる。
周辺
駐車場のまわりには、市場に出入りする業者の事務所や倉庫、冷蔵施設が並び、物流の拠点らしい景色が広がる。大型のトラックが早朝から行き交い、昼前には荷の積み込みが終わって静かになる。市場の周辺には食堂や小さな商店もあり、買い物のあとに立ち寄る人もいる。福居市の中心部へは車で行きやすく、市場と街なかをつなぐ道路の途中に、同じように広い駐車場をもつ店が点在している。