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朝日野市役所(あさひのしやくしょ)
朝日野市の行政事務を担う市の役所。令和5年に新しい総合庁舎へ移り、総合窓口を1階に置いて、市議会や災害対策の機能も同じ建物に集めている。
概要
朝日野市役所は、朝日野市の行政事務を担う市の役所です。住民票や戸籍、税、福祉、子育て、まちづくり、防災など、市民の暮らしに関わる幅広い事務を受け持っています。市は道内で札幕に次ぐ規模をもつ中核市で、役所の仕事も、中核市として道から移された保健や福祉の事務を含め、広い範囲に及びます。
現在の総合庁舎は地下1階・地上9階建てで、令和5年の秋から冬にかけて、古い庁舎から順に引っ越して使い始められました。市長室、市議会、窓口、災害対策本部といった中心となる機能が、この庁舎に集まっています。
所在地とアクセス
所在地は、朝日野市の中心部にある六条大通9丁目です。市の中心部に位置し、市内の路線バスの多くが近くを通ります。庁舎の周辺には官公庁や事務所が並び、平日の昼間は手続きに訪れる人で行き交います。
庁舎の沿革
最初の庁舎は明治44年に建てられました。その後、市の発展とともに手狭になり、昭和33年に二代目の庁舎が完成して、初代の庁舎は同年11月に役目を終えました。二代目庁舎は建築の分野で高く評価され、学会の賞を受けた建物として知られ、令和5年まで65年ほどにわたって市政の拠点となりました。
老朽化や耐震性、狭さへの対応が課題になったことから、新しい総合庁舎の整備が進められました。新庁舎は令和5年の11月から12月にかけて、旧庁舎からの移転を経て供用が始まりました。
庁舎のつくりとフロア
新庁舎は、階ごとに役割が分けられています。
- 1階:総合窓口、市民活動のためのスペース、食堂、売店
- 2階:福祉に関する相談や手続きの窓口、臨時の窓口
- 3階:子育て支援の窓口、乳幼児健診のスペース
- 4〜6階:各部署の執務室
- 7階:市長室と災害対策本部
- 8階:市議会の議場と委員会室
- 9階:展望ラウンジと機械室
1階の総合窓口は、引っ越しや出生、結婚などの届け出を一か所でまとめて扱えるようにしたものです。子育てや福祉の窓口を低い階に置いているのは、小さな子ども連れの人や高齢の人が、迷わず訪れられるようにするためです。食堂は福祉の団体が運営しています。
分散している庁舎と支所
市の業務は一つの建物におさまりきらないため、総務や福祉の機能の一部は、第二庁舎、第三庁舎、6か所ほどの分庁舎、周辺のビルなどに分かれています。部署ごとの所在は、案内表示や市の広報で確認できます。
また、市内の各地域には、神井支所、長嶺支所、東朝日野支所など、あわせて9か所ほどの支所・出張所が置かれ、住民票の写しの交付や各種の届け出を地域で行えます。市域が広い朝日野市では、中心部まで出向かなくても手続きができる身近な窓口として、大切な役割をもっています。
地域とのかかわり
市役所は、市立の学校や公園、福祉の施設を運営し、地域の産業の振興にも取り組んでいます。家具づくりのまちとして知られる市では、木工に関わる事業者への支援や、特産品を広める取り組みを進めています。冬の寒さが厳しい土地柄、除雪や暖房費の支援なども、市政の大切な仕事です。
災害のときには、7階に設ける対策本部が、避難所の開設や情報の発信を指揮します。市民が集まる1階のスペースや展望ラウンジは、手続きのない日にも立ち寄れる場所として親しまれています。