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萩の浜の駐車場(はぎのはまのちゅうしゃじょう)

別名: 萩の浜、萩の浜の無料駐車場、萩の浜の駐車場

臼野市の海沿いの道ぞいにある、浜を見渡せる小さな無料駐車場。約30台が停められ、白砂青松の遠浅の浜を眺めながら、散歩や海水浴の前後に立ち寄る人に使われている。

概要

萩の浜の駐車場は、臼野市の海沿いの道ぞいにある、浜を見渡せる小さな無料駐車場である。普通車でおよそ30台が停められ、舗装された区画から、すぐ下に広がる白い砂浜と、その背後に続く松林を一望できる。大分県の南寄りの海岸に連なる浜のひとつ、萩の浜の玄関口にあたり、浜へ下りる人の車止めとして長く親しまれてきた。

所在地とアクセス

臼野市は大分県内の海沿いの小さな港町で、県庁所在の大文市まで車で40分ほどの距離にある。駐車場は市街地から海沿いの県道を南へ進んだところにあり、道路の海側に細長く張り出すように設けられている。高速道路のインターからは県道を通って約1.5km、車でおよそ3分と近く、遠方から来る人も迷いにくい。鉄道の駅からは車で40分あまりかかるため、訪れる人のほとんどは自家用車を使う。バスの便は少なく、公共交通で来る人はまれである。

設備と利用のしかた

駐車場は無料で、ゲートや料金所はない。区画は線で仕切られ、海側のへりには低い縁石が並ぶ。車を停めたまま、運転席から浜と沖の水平線を眺められるため、短い休憩にも使われる。浜へは駐車場の端から砂まじりの小道が続き、歩いて数分で波打ち際に出られる。夏の海水浴のころは朝のうちに区画が埋まることがあり、そのときは道ぞいの空き地に誘導されたり、地元の人が声をかけて整理したりする。車の出入りが重なる日は、一方通行のように回って出るよう案内される。

浜の特徴

駐車場から見渡せる萩の浜は、白い砂浜と松林が続く、いわゆる白砂青松の景色で知られる。沖へゆるやかに深くなる遠浅の浜で、波が穏やかなため、小さな子どもを連れた家族でも安心して水に入れる。県の最南端に近い浜のひとつとされ、海水浴の季節は7月から8月にかけてで、そのあいだは遠くから家族連れが訪れる。海水浴の時期をはずれると、浜は静かになり、散歩や釣り、写真を撮る人の姿が中心になる。

一年の移り変わり

春は松林の若葉が明るくなり、潮干狩りや浜の散歩に訪れる人がふえる。夏は海水浴で最も混み合い、朝と夕方に車の出入りが多くなる。秋は空気が澄んで水平線がはっきり見え、朝焼けや夕景を撮りに来る人が目立つ。冬は北風の日が多く、人は少ないが、雨のあとは舗装のくぼみに水がたまり、空が映る景色を求めて立ち寄る人もいる。くもりの朝には、空と海の色がほとんど同じになり、水平線が見分けにくいほどである。

周辺

駐車場のまわりには、漁港ぞいの細い道と、岸壁に積まれた魚箱の並ぶ小さな浜の集落がある。朝は漁を終えた船が戻り、カモメが岸壁にとまる。浜には、台風や雨のあとに流木が多く打ち上げられ、波打ち際に枝の太い木が並ぶこともある。管理は市の担当課が受け持ち、案内の連絡先は地域の振興を扱う窓口である。ごみは持ち帰りが決まりで、浜の掃除は地元の人たちが折にふれて行っている。

利用の心得

駐車場に長く車を置いたままの夜間の駐車や、車中泊は控えるよう呼びかけられている。浜へ下りるときは、潮の満ち引きと波の高さに注意し、とくに雨や風の強い日は波打ち際に近づかないことが勧められる。わずかな時間の立ち寄りでも、車止めの外へ車を出さず、ほかの利用者のために区画をあけておくのが暗黙の決まりになっている。

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