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日浦運送株式会社(ひうらうんゆかぶしきがいしゃ)

別名: 日浦運送、日浦運送(株)

1968年創業の運送会社で、浜野市に本社と車庫を置く。建材・食品・日用品を市内や近隣、松洲市まで運び、小さな所帯ながら安全面の認定を受けている。

概要

日浦運送株式会社は、浜野市に本社と車庫を置く運送会社である。1968年の創業以来、建材・食品・日用品を中心に、市内や近隣の町、さらに県庁所在地の松洲市まで荷物を運んできた。従業員は十数人ほどの小さな会社で、大手のような全国網は持たず、日本海沿いの港のまちとその周辺を主な仕事場にしている。荷主の顔が見える距離で、決まった時間に決まった荷を届けることを大切にしている。

沿革

会社の始まりは1968年で、当初は合板や原木、建材の輸送を主な仕事としていた。港のまちでは木材や建築資材の動きが多く、山から切り出された材や市内の製材所の製品を、工事現場や荷捌き場へ運ぶ需要が会社の土台になった。その後、荷主の求めに応じて食品や日用品の配送にも広げ、現在の三本柱である建材・食品・日用品の体制が整った。後年には、家電リサイクル品の引き取りなど、地域の暮らしに近い業務も加わっている。

事業内容

中心となるのは、一般貨物自動車運送事業である。運ぶ品は、合板などの建材、卸や小売の店向けの食品、家庭で使う日用品と幅広い。あわせて次のような業務も行っている。

本業のほかに、地域の需要に合わせた小さな事業をいくつか持つのが、この会社の特徴である。

車両と車庫

車庫は本社と同じ敷地にあり、保有する車両は10台あまりである。内訳は、小口配送向けの軽四輪が1台、チップを運ぶ12トンのダンプが1台、14トンの平ボディのトラックが3台、荷台が平らなセミトレーラーが4台ほどである。建材を積む平ボディ車とセミトレーラーが多く、長尺の合板や重い資材も一度にまとめて運べる。食品や日用品の配送には、小回りのきく中型車や軽四輪を使い分けている。

走る範囲

日々の配送は、浜野市内と周辺の町が中心である。港のまちから山あいの現場まで、海沿いの国道や山道を使って運ぶ。週に何度かは、県庁所在地の松洲市まで往復の便を出し、建材や日用品を届ける。松洲市までは日本海沿いを東へおよそ100kmほどあり、朝に出て日のうちに戻る行程を基本にしている。長距離の泊まり運行を避け、運転手が家に帰れる働き方を保つ方針をとっている。

安全への取り組み

日浦運送は、運送事業者の安全性を評価する制度で、安全性優良事業所の認定(Gマーク)を受けている。点呼や車両の点検、運転記録の確認を日々の決まりごととし、冬の荒れた日本海沿いの道では、積雪や強い風に応じて運行を見合わせる判断も行う。少人数の会社だからこそ、運転手と運行管理者が互いに声をかけ合える関係を保っている。

地域とのかかわり

港のまちの水産加工や、城下町の古い家並みを建て替える工事、新しい住宅の建築など、地域の動きに寄り添って荷を運んでいる。建材の荷主は市内の工務店や材木店が多く、食品や日用品は店や事業所への定期便が中心である。大きな会社ではないが、年に何度かの地域の行事の準備では、資材の運搬に協力することもある。港と山、まちと松洲市をつなぐ小さな物流の担い手として、暮らしの足もとを支えている。

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