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北斗電設(ほくとでんせつ)

別名: 北斗電設株式会社、北斗電設(広前市)

広前市に本社を置く、1946年創業の電気工事会社。住宅や店舗、小さな工場の電気工事を中心に、通信・防災設備や太陽光発電の工事まで、見積もりから施工、保守までを一社で請け負う。

概要

北斗電設は、青森県の広前市(広前市)に本社を置く電気工事会社である。住宅や店舗、事務所、小さな工場の電気工事を中心に、通信工事や防災設備工事、再生可能エネルギー設備の設計・施工・メンテナンスまでを一社で受け持つ。営業の範囲は青森県内と、隣の岩手県で、地元の暮らしに近い仕事から公共の施設まで、幅広い建物に対応できる総合電気設備工事会社として知られている。

沿革

創業は1946年(昭和21年)6月。戦後まもない時期に、町の電灯の取り付けや配線の修理を請け負う小さな電気店として始まった。高度経済成長期には住宅や商店の新築が相次ぎ、屋内配線や動力設備の工事が増えて、事業の柱になっていった。

その後、通信設備や火災報知などの防災設備の工事へ仕事を広げ、近年は太陽光発電など再生可能エネルギー設備の工事にも取り組んでいる。長年の実績を重ねて、県内でも上位に入る完成工事高を上げるまでに成長した。創業から80年近くを数え、親子二代、三代にわたって付き合いを続ける得意先も少なくない。

事業内容

事業は大きく四つに分かれる。

対象になる建物は、住宅、事務所、店舗、商業施設、医療・福祉施設、工場、発電所、公共施設と幅広い。どの仕事も、見積もりから施工、引き渡し後のメンテナンスまでを自社で一貫して行い、工事のあとも相談を受け続けるのが特徴である。

技術と体制

電気工事は資格が欠かせない仕事で、電気工事士や電気工事施工管理技士、消防設備士、工事担任者といった有資格者が現場を担う。電気は目に見えず、配線の不具合が火災や停電につながるため、図面の確認、施工中の検査、完成後の絶縁抵抗の測定などを工程ごとに行っている。

青森県は冬の寒さと雪が厳しい土地である。屋外の配線や太陽光パネルは、積雪や凍結、強い風を見込んだ施工が求められる。同社は雪の多い土地での経験を生かし、架台の固定や配管の防水、融雪時の安全にも気を配った工事を行っている。

営業エリアと所在地

本社は広前市にあり、りんごと城のまちとして知られるこの市と周辺の町村を、主な仕事の場としている。依頼は、住宅の増改築に伴う配線替えやエアコン用のコンセントの増設といった小さなものから、店舗の新装、工場の動力設備の更新、公共施設の設備工事まで幅広い。県境を越えた岩手県側の現場にも出向き、遠方の現場でも保守の連絡に応じる体制を整えている。

地域とのかかわり

電気設備は、建物が建ったあとも点検や修理が続く。同社は施工した設備を長く見守る姿勢を大切にし、停電や機器の故障といった急な相談にも、地元の会社として早く駆けつけることを心がけている。大雪や台風のあとには、通電の確認や設備の点検に追われることも多い。

近年は、省エネのための照明のLED化や、停電に備えた蓄電池の導入など、暮らしと事業所の電気の使い方を見直す相談が増えている。同社はそうした相談にも、設計から施工、保守までを一社で応じ、地域の暮らしと事業を電気の面から支えている。若手の技術者の育成にも力を入れ、資格取得を後押しして、仕事を次の世代へ受け継ごうとしている。

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