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池山公園(いけやまこうえん)

別名: 池山の公園、池山広域公園

奈良県北葛野郡の広峰町と川相町にまたがる、面積約65ヘクタールの県営の広域公園。池と古墳、花壇と芝生の広場があり、入園は無料で、散歩や子どもの遊びに使われている。

概要

池山公園は、奈良県北葛野郡の広峰町と川相町にまたがる、面積約65ヘクタールの県営の広域公園です。県内で最初の大きな広域公園に次ぐ、2番目の広域公園として計画されました。公園の中にはいくつもの池があり、水辺に沿って歩く人や、広い芝生で走り回る子どもの姿が絶えません。入園は無料で、いつでも散歩に立ち寄れる、近所の人にとっての身近な広場でもあります。

所在地とアクセス

公園は細長く、北から南へ四つの区域に分かれています。駅に近い緑道区域、大型遊具のある北区域、公園館と池や花園が集まる中央区域、いちばん南の南区域です。南北の端は、歩くと一時間近くかかるほどの長さがあります。

東阪急行電鉄の田原本線・池野辺駅からは、緑道の北口まで歩いて2分ほどです。中央口へは、同じ会社の大阪線・五井堂駅からバスで向かい、東口へは広峰町のコミュニティバスが使えます。駐車場は臨時のものを含めて822台分あり、無料です。朝8時に開き、通常は18時、6月から8月は19時、11月から2月は17時に閉まります。

歴史

公園の整備は1984年に始まりました。この一帯は馬原古墳群と呼ばれる大きな古墳群の土地で、古墳を守りながら人が親しめる場にすることが、いちばんの目的でした。整備は段階的に区域ごとに進められ、そのたびに開園する範囲が広がっていきました。2010年には9月18日から11月14日まで「全国都市緑化フェア」の会場になり、期間中は県内外から多くの人が訪れました。そして2012年6月に、全体が開園しました。

見どころと施設

北区域には子ども向けの大型遊具と砂場があり、約5,000平方メートルの花壇「馬原花苑」が広がります。春にはチューリップ、初夏にはバラやアジサイ、秋にはコスモスなど、季節ごとに花の色が変わります。中央区域には2階建ての公園館があり、映像の展示と展望台を備えています。開館は9時から17時で、月曜が休みです。館の周りには大小の池が点在し、池のほとりにはベンチや東屋が置かれ、水鳥を眺めながら休むことができます。

公園の中には、復元された古墳もいくつかあります。小高い墳丘に登ったり、まわりの芝生で弁当を広げたりする家族連れも多く、古い時代の景色と、現在の暮らしが同じ場所に重なっています。

行事と利用

園内では、季節の花に合わせた催しが開かれ、花の見ごろには写真を撮りに来る人でにぎわいます。日ごろは、朝夕の散歩やジョギング、犬を連れた散歩に使われ、休日には広い芝生で、ボール遊びやレジャーシートを広げた昼食を楽しむ家族が目立ちます。池の周りの園路は平らで歩きやすく、一周するにはそれなりの体力がいるため、小さな子どもを連れた人は、途中で休みながら回ります。

周辺

公園の周りには住宅地と田畑が広がり、古墳群の名残の緑が点々と残っています。公園の北端は駅に近く、通勤や通学の途中に緑道を抜ける人もいます。周辺の道路は休日に車で混みやすく、早めの時間に着くと駐車場に入りやすいといわれます。

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