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北台公園(きただいこうえん)

別名: 北台の公園、北台児童公園

浜野市の住宅地にある、小学校のそばの市立の街区公園。ベンチと小さな遊具、木陰の広場を備え、登下校の子どもや散歩の人が立ち寄る、歩いて来られる範囲の憩いの場。

概要

北台公園は、島根県西部の港のまち浜野市の住宅地にある、小さな市立の公園である。小学校のすぐそばにあり、ベンチと小さな遊具、木陰のある広場を備える。都市公園法で「街区公園」と呼ばれる種類にあたり、歩いて来られる範囲に住む人が日常的に使うことを目的にしている。入園は無料で、柵や門はなく、朝から夕方まで自由に出入りできる。

所在地とアクセス

公園は、市の中心部から北へ少し上がった、緩やかな台地の住宅地にある。「北台」という名前も、この台地の北側に開けた地区に由来する。近くを通る生活道路は幅が狭く、車の通りは多くないため、小さな子どもを連れた人でも歩いて行きやすい。最寄りのバス停から歩いて5分ほどで、自転車置き場の用意はないが、入口の脇に数台分を置ける余地がある。駐車場はなく、車で訪れる人は少ない。

歴史

公園は、昭和40年代の後半、台地の斜面を造成して住宅地を広げたときに、小学校の用地とあわせて確保された。開設当初は、砂場とブランコ、鉄棒だけの簡素な広場だった。平成の初めごろに、古くなった遊具の一部が入れ替えられ、園路が舗装された。その後も、安全点検で傷みが見つかった遊具は、そのつど撤去や修繕がされている。令和に入ってからは、ベンチが木製から腐りにくい樹脂製のものに替えられた。

施設と特徴

面積はおよそ2,500平方メートルで、街区公園の標準的な広さに近い。園内には次のものがある。

園のまわりには桜や楠が数本植えられ、夏は木陰が広がる。春には桜が咲き、小学校の校庭の木々とつながって見える。遊具は幼児から小学校低学年の子ども向けの大きさで、大きな子どもが体を動かすには少し小ぶりである。そのぶん、ベンチで休む人や、立ち話をする人が多い。

利用と行事

平日の午後は、下校した子どもたちが寄り道をして遊ぶ。放課後に友だちと待ち合わせる場所としても使われ、夕方に近づくと、迎えに来た保護者の姿が増える。朝は犬の散歩やラジオ体操の人が通る。夏休みには、地区の子ども会が早朝のラジオ体操を行い、スタンプカードを配る。秋には、近くの地区の清掃活動の日にあわせて、落ち葉の掃き掃除が行われ、集まった人がベンチで一息つく。ごみは持ち帰りが原則で、花火や火の使用は禁止されている。

周辺

公園の隣には小学校があり、登下校の道の途中で、公園の前を通る子どもが多い。まわりは戸建ての住宅が中心で、坂を少し下ると小さな商店や、地区の集会所がある。日常の買い物をする人の通り道にもなっているため、公園は住民が顔を合わせる場所としても働いている。市の道の管理や、公園の草刈りと遊具の点検は、市の担当課が定期的に行っている。

関連

同じ種類の近所の公園としては、街区公園や児童公園と呼ばれるものが市内の各地区に点在している。北台公園は、そのなかでも小学校との距離が近く、学区の暮らしと結びついた公園として知られている。

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