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北町クリニック(きたまちくりにっく)
砺野市の住宅地にある、内科と婦人科を診る小さな診療所。かぜや生活習慣病から女性の健康相談まで、地域の人の身近なかかりつけ医として親しまれている。
概要
北町クリニックは、富山県西部の砺野市にある、内科と婦人科を診る小さな診療所です。入院のための病床はもたず、外来の診療を中心に、かぜや発熱、胃腸の不調、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の管理と、婦人科の一般的な診察や相談を一つの医院で受けられます。散居の家々が点在する土地柄、近隣の住宅地から通う人や、車で訪れる人が多い診療所です。
診療科と診察の内容
内科では、かぜ、インフルエンザ、のどの痛み、腹痛、頭痛、めまいといった日常の症状の診察に加え、血圧・血糖・コレステロールなどの定期的な検査と、薬の処方を行っています。健康診断で指摘された数値の相談や、季節ごとの予防接種にも対応しています。
婦人科では、月経の乱れや月経痛、おりものの相談、更年期にともなう不調、妊娠の可能性があるときの初診などを受け付けています。女性の医療は、受診のきっかけがつかみにくい分野です。そのため、体調の小さな変化を気軽に話せる、顔の見える距離の診療を大切にしています。内科と婦人科が同じ窓口にあるので、どちらの科にかかればよいか迷う症状でも、まず相談しやすいのが特徴です。
診療時間と受診のしかた
診療は午前9時から正午までと、午後2時から6時までの二部制です。木曜日と日曜日、祝日は休診としています。初めての人は、受付で保険証を提示し、問診票に症状や服用中の薬を書いてから診察を受けます。待合室は小さく、混み合う時間帯にはお年寄りの付き添いの家族や、仕事帰りの人で席が埋まることもあります。かぜの流行する冬場は、午前の早い時間に受付が集中します。
設備と院内のようす
院内は、受付と待合室、診察室、検査室、処置室といった、診療所としては標準的なつくりです。血液や尿の検査、心電図、レントゲン、超音波検査など、一次診療に必要な機器をそなえています。婦人科の診察にはプライバシーに配慮した専用の診察室を用意しています。スタッフは医師のほか、看護師と受付の事務職員が数人という少人数の体制で、患者の名前と顔を覚えて声をかけるあたたかさが、長く通う人に支持されています。
地域とのかかわり
砺野市は、田んぼの中に屋敷林に囲まれた家が点在する散居の景観で知られ、高齢の住民が多い土地です。北町クリニックは、持病をもつ人の定期受診や、体調を崩したときの最初の相談先として、地域の暮らしを支えています。より詳しい検査や入院が必要なときは、市内の中核病院である砺野市の総合病院などへ紹介状を書き、診療の橋渡しをしています。処方された薬は、近くの調剤薬局で受け取る人が多く、診療所と薬局が連携して、薬の飲み合わせや残薬の確認を行っています。
利用のこころえ
発熱やせきのある人は、来院前に電話で連絡し、受付の指示に従うよう案内されています。また、予防接種や健診は、時期によって予約が必要になることがあります。婦人科の受診では、月経の周期や最終月経の日をメモして持参すると、診察がスムーズに進みます。体調に不安があるときは、症状が軽いうちに相談することが、この診療所の変わらない呼びかけです。