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ことりの原公園(ことりのはらこうえん)

別名: ことりの原

明洲市の住宅地にある、公民館の裏手の小さな近所の公園。ベンチと木立、広い芝生があり、入園は無料で、小鳥の声がよく聞こえる。

概要

ことりの原公園は、東京都の明洲市の住宅地にある小さな近所の公園である。公民館の裏手にあり、ベンチと木立、広々とした芝生を備える。入園は無料で、赤ちゃんから大人まで、年齢を問わず歩いて来られる範囲の人が使っている。名前のとおり小鳥の声がよく聞こえることから、近所では「ことりの原」とも呼ばれる。面積は決して大きくないが、木立と芝生の配置がよく考えられており、せまさを感じさせない。

所在地とアクセス

公園は明洲市の住宅地の一角にあり、最寄りの駅から歩いて5分ほどで着く。公民館の建物の裏側にひらけているため、表の通りからは見えにくく、公民館の用事のついでに初めて気づく人も多い。園内には自転車置き場とトイレがあり、自転車で立ち寄る人も不便がない。管理は市の環境を受け持つ部署の「緑と公園」の係が行っている。月見川の流れる市の中心部からも、歩いたり自転車に乗ったりして無理なく来られる距離にある。

歴史

公園が開園したのは2011年2月で、比較的新しい公園にあたる。市が防災の機能をもたせた公園として整えたもので、もともとあった大きな木をできるだけ残し、広い草地を生かしてつくられた。そのため、新しい公園でありながら、木立には古い木の落ち着きがある。公民館が隣り合っていることから、地域の集まりや学びの場とあわせて使われてきた。開園から十数年がたち、植えられた木も育って、夏には濃い木陰ができるようになっている。

見どころと特徴

園内の中心は、広々とした芝生の広場である。北側には多目的の広場があり、ゲートボールのような軽い運動にも使える。南側に寄ると、線路を走る電車が見えるように設計されており、電車好きの子どもが足を止める場所でもある。花壇が整えられていて、季節ごとに花が植え替えられ、四季の移ろいを感じられる。木立のまわりにはベンチが置かれ、木陰で本を読んだり、ひと息ついたりできる。秋には木の葉が色づき、日中の気温が20度台前半の過ごしやすい日には、ベンチで短い時間を過ごす人の姿がよく見られる。

防災の機能

この公園は、災害のときに近所の人が身を寄せる場所としても考えられている。広い芝生は一時的な避難のためのひろばとして使え、公民館が隣にあるため、情報の共有や支援の拠点とも結びつきやすい。非常用のかまどとして使えるベンチや、災害時に使える設備を備える公園も多く、ふだんは憩いの場でありながら、いざというときに頼れる場所となっている。

行事や利用

平日の朝は犬の散歩や体操の人が多く、昼前後は幼い子どもを連れた親子が芝生で遊ぶ。夕方には、公民館の行事を終えた人が帰りがけに立ち寄ってベンチに座ることもある。月に一度公民館で開かれる歌会や句会の帰りに、ここで少し休む人もいる。春と秋には、地域の人が集まって清掃や草取りをする日があり、公園を自分たちの場所として守る習慣が根づいている。

周辺

周辺は低い住宅と小さな畑、街路樹のある静かな通りが続く。公民館には和室や講堂があり、学びや交流の場として使われているため、公園と合わせて地域の中心のような役割を果たしている。近くには小さな商店や郵便局、バス停があり、公園への行き帰りに買い物をすませる人も多い。同じ明洲市の中には、明洲市 の名で知られる住宅地や川沿いの散歩道があり、この公園はその中の落ち着いた一角にある。

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