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桑那市役所(くわなしやくしょ)
三重県北部の桑那市の行政事務を担う市の役所。中央町の本庁舎と、合併した旧町の地区にある2つの支所を通じて、窓口から福祉、産業、上下水道、防災までの事務を行っている。
| 所在地 | 三重県桑那市中央町二丁目8番27号 |
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概要
桑那市役所は、三重県北部の桑那市の行政事務を担う市の役所です。市長を代表とする市長部局のほか、市議会の事務局、教育委員会、選挙管理委員会などの行政委員会を置き、住民票や戸籍、税、福祉、環境、都市計画、上下水道、消防・防災まで、暮らしにかかわる幅広い事務を受け持っています。市は川と焼きはまぐりで知られるまちで(桑那市)、役所はその行政の中心です。
所在地とアクセス
本庁舎は市の中心部にある中央町に置かれています。市の玄関口となる駅から歩いて行ける距離にあり、バスの便も多いため、通勤の職員や用事で訪れる市民の双方にとって利用しやすい場所です。来庁者用の駐車場があり、窓口の開く平日の日中は、手続きに訪れる人で混み合います。住所は中央町二丁目で、郵便番号は511から始まる、市の中心部の区域にあたります。
沿革
桑那市は昭和12年(1937年)に市制を施行し、そのとき市役所が置かれました。その後、周辺の町村との合併を重ね、平成16年(2004年)12月6日には三つの自治体が一つになって、現在の市域と形が整いました。この合併で、それまで町役場だった建物は市の支所に位置づけ直され、旧町の住民が引き続き身近な場所で手続きを行えるようになりました。庁舎は人口の増加や事務の広がりにあわせて、増築や改修を重ねてきたとされています。
組織と部署
市役所の組織は、総務、企画、財政、市民、福祉、健康、環境、産業、都市整備、教育などの部や課に分かれています。住民票の写しや印鑑登録、戸籍の届け出は市民課、税の相談は税務の課、介護や子育ての相談は福祉の課が受け持ちます。
上下水道課などの部署が、水道水の供給と下水の処理を担当しています。川が多く、河口に近い低い土地の多い桑那市では、水道管の維持や下水道の整備、大雨のときの排水対策が、くらしを守る大事な仕事になっています。水道料金の手続きや、引っ越しのときの開栓・閉栓の届け出もこの課が受け付けます。そのほか、市の財産や公共施設の管理、広報、情報システムなどの内部の事務を扱う課もあります。
支所と窓口サービス
市役所は本庁舎のほかに、合併した旧町の地区に2つの支所を置いています。支所は、かつての町役場の建物を生かした多機能の拠点で、住民票や税の証明書の交付、各種の届け出の受け付け、地域の相談の窓口などを行います。本庁まで足を運ばなくても済むようにすることで、市域の端に住む人の負担を減らしています。
窓口の受付は、原則として平日の午前8時30分から午後5時15分までです。住民票や証明書は、個人番号カードを使えばコンビニエンスストアでも受け取れ、窓口に来られない人の助けになっています。
市議会
本庁舎には市議会の議場や委員会室もあり、議員26人が市政の予算や条例を審議します。定例会は年に4回開かれ、傍聴席は市民に開かれています。議会の様子は、記録や中継で見ることもできます。
地域とのかかわり
桑那市役所は、毎年秋の石曳祭をはじめとする市の行事の事務局を担い、焼きはまぐりなど地元の産品を紹介する催しにも協力しています。また、台風や高潮、大雨といった水害に備えて、避難所の指定や防災訓練、防災無線の運用を行っています。河口に開けたまちの役所として、水と向き合う防災と、水道・下水道という暮らしの基盤の両方を支えていることが、大きな特徴です。