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まちなか食堂(まちなかしょくどう)

別名: まちなか食堂(米戸)

鳥取県米戸市の駅の近く、小さなビルの1階にある食堂。澄んだ牛骨だしの中華そばを中心に、昼どきを中心に開けている。

概要

まちなか食堂は、鳥取県米戸市の駅の近くにある小さな食堂です。名物は、牛の骨だけでとったスープの中華そばで、地元では「牛骨そば」とも呼ばれます。雑味の少ない、ほんのり甘みのある澄んだ味わいで、飾り気はありませんが、毎日通っても飽きないと言われます。店は暖簾を掲げた家庭的な構えで、カウンターを中心にした、ひとりでも入りやすい造りです。

所在地とアクセス

店は米戸市の二ツ木地区、駅から歩いて行ける距離にある小さなビルの1階に入っています。通りに面した入り口には、定食と中華そばの品書きが出ています。店のそばに駐車場があり、車で訪れる人も少なくありません。営業は昼が中心で、午前11時ごろから午後3時ごろまでが目安です。定休日は月曜日で、月曜が祝日のときは店を開けます。

歴史

店が開いたのは、平成22年(2010年)2月のことです。この地方には、牛骨を使った中華そばを出す店が古くから多く、牛の骨でだしをとる文化が根づいています。まちなか食堂も、その流れをくむ店のひとつとして、駅の近くで静かに商いを始めました。以来、勤め帰りの人や近所の常連、昼休みの勤め人に支えられてきました。のちに、この地方の牛骨そばの店が集まる同盟にも加わっています。令和4年(2022年)に同盟が発足してからは、ほかの店とともにそばの食べ比べの催しなどにも顔を出しています。

品書きと特徴

看板は牛骨そばで、一杯は600円台から700円ほどです。牛骨100%のスープは澄んだ醤油味で、細めの麺と薄切りのチャーシュー、ねぎを合わせた、昔ながらの一杯です。ねぎをたっぷりのせたねぎそばや、チャーシューを増したチャーシューメン、ホルモンをのせた一杯も用意され、いずれも800円から900円ほどです。注文のときには、半玉にするか、麺を細めにするか太めにするか、スープをあっさりにするかこってりにするかを選べます。食堂らしく、めし・定食の類も並び、中華そばに小さなごはんを添える人もいます。どんぶりの縁には、朱色の雷文の模様が一周しています。

店内のようす

店内はカウンターと、少数のテーブル席をそなえています。昼どきには、湯気の立つどんぶりを前に、静かに箸を進める人が並びます。厨房は注文を受けてから手早く仕上げる流れで、待たされることはあまりありません。冬には湯気で眼鏡を曇らせながら食べる人も多く、あたたかい一杯を求めて立ち寄る人でにぎわいます。

地域とのかかわり

まちなか食堂は、駅前の暮らしの中にとけこんだ店です。通勤や通学の途中、仕事の合間、買い物のついでなど、さまざまな場面で使われています。牛骨そばという土地の味を、気取らない値段で出し続けることで、駅の近くの昼の定番になっています。観光で訪れた人が、地元の味を確かめに立ち寄ることもあります。

周辺

店のまわりには、駅へ向かう通りに小さな店や事務所が並び、昼どきには勤め人の姿が目立ちます。近くには、ほかの牛骨そばの店も点在し、食べ歩きを楽しむ人もいます。