生活環境データベース » company
増野進学館(ますのしんがくかん)
1989年創業の増野市の学習塾で、小学生から高校受験までの集団授業と個別指導を行い、市内に3教室、隣の町に1教室を持つ。駅に近い教室を本部とし、学校の定期テストへの対応と受験指導の両方を重んじる地元の進学塾である。
概要
増野進学館は、島根県西部の海沿いにある増野市の学習塾である。1989年に創業し、小学生から中学生、高校受験をめざす生徒までを主な対象としている。授業は、少人数の集団授業と、講師が生徒の席のそばで教える個別指導の二本立てである。教室は市内に3つ、隣の町に1つあり、あわせて4教室になる。
塾名の「進学館」には、学校の学習をしっかり固めたうえで、次の進路へ進む力を育てたいという意味が込められている。
沿革
1989年、地元の教育に携わっていた数人の講師が、駅に近い雑居ビルの一室で創業した。始めは中学生の英語と数学の集団授業だけで、生徒は数十人ほどだった。
1990年代には小学生向けの教室を開き、国語と算数の基礎を固める授業を加えた。2000年代に入ると、集団授業についていくのが難しい生徒や、部活動で通う曜日が限られる生徒の声を受け、個別指導のコースを設けた。その後、市内に2つ目、3つ目の教室を開いた。隣の町の教室は、その町から通う生徒が増えたため、通学の負担を減らす目的で開いたものである。
授業とコース
学年ごとに次のコースを用意している。
- 小学生コース:国語と算数を中心に、読み書きと計算の基礎、考える力を育てる。高学年には英語の入門も加わる。
- 中学生コース:英語・数学・国語・理科・社会の5教科を、学校の進度に合わせて学ぶ。定期テストの前には、テスト対策の授業と自習の時間を増やす。
- 受験コース:中学3年生を中心に、県内の高校入試に向けた演習と面接・作文の指導を行う。公立と私立の入試日程に合わせて、秋から冬に過去問題の演習を重ねる。
- 個別指導コース:講師1人が生徒2人までを受け持つ。生徒ごとにつまずいている単元を確かめ、学習計画を立てる。
集団授業は1クラスを10人から20人ほどに抑え、生徒が発言する機会を多く取っている。授業の時間帯は、小学生は夕方、中学生は夕方から夜にかけてである。
特色
増野進学館の特色は、次の3点にまとめられる。
- 学校の学習との結びつき:市内の学校の教科書と定期テストの出題の傾向をふまえ、授業の内容を組み立てている。
- 成績と学習状況の共有:模擬試験や定期テストの結果をもとに、生徒と保護者に面談の機会を設ける。
- 自習室の開放:教室の自習スペースを、授業のない日にも決まった時間に開けている。家では集中しにくい生徒が、宿題やテスト勉強に使う。
講師には、地元の大学や学校で学んだ人のほか、長く教えてきた専任の講師が加わる。
教室と所在地
本部にあたる教室は、市の中心部の駅の近くにある。ほかの2つの市内の教室は、住宅地と学校の多い地区に置かれている。隣の町の教室は、その町の中心にある。どの教室も、徒歩か自転車で通える場所にあり、夜の授業の時間帯には、保護者が迎えに来るための駐車場所を設けている。
地域とのかかわり
増野市は、海沿いの暮らしのなかで子どもの数が少しずつ減っている。そのなかで増野進学館は、市内の中学校の通学区を広くカバーし、受験期には学校や保護者と連絡を取り合っている。進路を考える時期には、市内外の高校の説明会や入試の日程を生徒に伝えている。また、夏と冬の休みには、学校の宿題をまとめて進める短期の講習を行い、小学生も参加できる。