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みどり保育園(みどりほいくえん)

別名: みどり保育園(掛森市)

掛森市内の住宅地にある私立の認可保育園。生後6か月ごろから5歳までの子ども約90人が、年齢別のクラスで過ごす。茶畑に近い立地を生かした自然あそびと、保護者との連絡を大切にしている。

概要

みどり保育園は、掛森市内にある私立の認可保育園である。生後6か月ごろから小学校入学前の5歳児までを預かり、定員は90人。共働きの家庭を中心に、市の保育認定を受けた子どもが通っている。運営は社会福祉法人で、保育士・看護師・調理員・事務職員をあわせて約30人が働く。

園の名前には、周囲に茶畑や垣根の緑が多いことにちなんで、「子どもがのびのびと育つように」という願いが込められている。

所在地とアクセス

園は市街地から車で10分ほどの住宅地の外れにある。道路をはさんだ向かいには茶畑が広がり、すぐ近くには小さな公園と用水路がある。送迎には自家用車や自転車を使う家庭が多く、敷地内に送迎用の駐車場を十数台分備える。

沿革

昭和40年代の初めに、地域の共働き家庭の増加を受けて、小規模な私立の保育所として開設された。開設当時の園児は30人ほどで、木造平屋の園舎だった。

昭和50年代に園舎を建て替えて定員を60人に広げ、平成の初めに乳児保育を始めた。平成20年代には耐震補強をともなう改築を行い、乳児室、調理室、ホールを備えた現在の鉄筋2階建ての園舎になった。令和に入ってからは、定員を90人に見直し、一時預かりや子育て相談にも取り組んでいる。

保育の内容

保育の基本は「元気に遊び、しっかり食べ、ぐっすり眠る」生活のリズムをつくることにある。クラスは0〜2歳児が年齢別、3〜5歳児が学年ごとの編成で、0歳児は保育士1人が3人を見るなど、年齢に応じて職員を多く配置している。

園庭には砂場、築山、小さな畑があり、年長児は夏野菜や芋を育てて収穫する。地域が茶の産地であることから、年長児は近くの茶園を訪ねて茶摘みを見学し、新茶をいただく体験を毎年行っている。

給食は園内の調理室で毎日つくる。主食の米飯に汁物とおかずを添える和食中心の献立で、アレルギーのある子には医師の指示書にもとづき除去食を出す。おやつも手づくりを心がけ、季節の果物や芋などを使う。

年間の行事

4月の入園式に始まり、5月の遠足、6月の芋の苗植え、7月の夕涼み会と水あそび、10月の運動会、11月の芋ほりと焼き芋、12月の生活発表会、2月の豆まき、3月の卒園式と、季節に沿った行事が続く。運動会は近くの小学校の校庭を借りて行い、祖父母も含めて多くの家族が見にくる。

地域とのかかわり

近隣の小学校とは、年長児が給食や授業を体験する交流を続けている。また、地区の高齢者施設を訪ねて歌や遊戯を披露し、地域の老人クラブの人が園で昔あそびを教える日もある。茶農家の協力で新茶の時期に茶葉の香りを体験できるなど、掛森市の産業を身近に感じられる機会を設けている。

災害に備えて、年に数回の避難訓練を行い、引き取り訓練や備蓄の点検も欠かさない。保護者とはアプリによる連絡と連絡帳を併用し、日々の様子を伝えている。

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