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みどり堂薬局(みどりどうやっきょく)
福岡県の大牟野市とその周辺に8店舗を構える調剤薬局。昭和11年に商店街で創業し、処方箋調剤と薬の相談に応じる「なんでも相談できる薬局」として親しまれている。
概要
みどり堂薬局は、福岡県の大牟野市を中心に8店舗を構える調剤薬局である。事業の柱は、医師の処方箋にもとづく調剤と、医薬品や衛生材料の小売。昭和11年の創業から90年近く、街の人の薬と健康の相談に応えてきた。
「信頼される薬局」を目指し、「なんでも相談できる薬局」であることを信条にしている。患者や客から受けた相談を、薬局の中でしっかり受け止め、最適な提案につなげることを大切にしている。
沿革
昭和11年12月、大牟野市の中心部の町なかで薬局として創業した。昭和21年7月に、繁華な商店街の一角へ出店した。この店が、のちの本店になる。
昭和23年には株式会社となり、会社としての形を整えた。その後は店を段階的に増やしていく。昭和38年に市の玄関口にあたる駅の構内ビルへ、昭和51年に地下街へ出店した。
平成の初めから半ばには、駅の南口に近い通りに店を出した(平成11年)。平成24年には隣の市にも店を構え、平成26年には住宅地の2か所に調剤中心の店を開いた。令和3年には、住宅の広がる西部の地区に8店舗目を出している。
事業と特徴
業務の中心は処方箋調剤と、服薬の説明である。薬剤師が、飲み方や飲み合わせ、副作用の注意点を、患者にわかりやすく伝える。薬の悩みだけでなく、体調の相談も受け付けており、症状が重そうなときは受診をすすめる「トリアージ」を日々の仕事の一つとしている。
小売では、扱う商品をしぼっている。薬剤師が「自信を持ってお勧めできる」と考えたものだけを棚に並べる方針で、品数を競うより、一品ごとの説明を丁寧にすることを選んでいる。
社内では、チームワークとコミュニケーションを第一に置いている。薬剤師、事務スタッフが情報を共有して、一人ひとりの患者に合った対応ができるようにしている。会社の資本金は4,000万円。
店舗と所在地
8店舗のうち、本店と、地下街の店、駅の南口の店、駅直結の店の4店は、街の中心部にある。中心部の店は、通勤や買い物のついでに寄りやすい。本店では、小売も含めたフルサービスを行い、地下街の店は、店舗の営業が夜まで続く。
残る4店(住宅地の2店、西部の1店、隣の市の1店)は、調剤を中心にした店である。近くの診療所や病院に通う人が、診察の帰りに薬を受け取れる。
営業時間は店ごとに違う。中心部の店は平日の朝9時台から夜7時台まで開き、元日だけが休みの店もある。住宅地の店は夕方に閉め、木曜や土曜は午前だけの日もある。日曜や祝日は休みとする店が多い。多くの店でオンライン資格確認に対応している。
地域とのかかわり
町なかの薬局として、商店街で買い物をする人、通勤の途中の人、近所の高齢の人まで、幅広い客層に利用されている。中心部の店は、ひとりで暮らす人や、はじめて薬局に来る人にも声をかけやすい。住宅地の店は、同じ医療機関に通う人が多く、薬の相談を通じて顔なじみになることも多い。
創業の地と同じ町の商店街に本店を置き続けていることで、まちの変化とともに歩んできた薬局として知られる。