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みなと図書館(みなととしょかん)
鳥取県米戸市の中心部にある市立の図書館。昭和17年に商品陳列所の一室で始まり、県の分館の時代を経て、平成2年に再び市立の図書館として開館した。
概要
みなと図書館は、鳥取県米戸市の中心部にある市立の図書館である。一般書や児童書、郷土に関する資料、雑誌、新聞、CD・DVDなどを備え、市民が本を借りたり、調べものをしたり、静かに読書をしたりする場所として使われている。身近な暮らしの相談から学習まで、年齢を問わず利用できる。雨の日の週末には、図鑑や文庫の棚の前で過ごす親子の姿も見られる。
所在地とアクセス
所在地は鳥取県の米戸市の中心部の町なかで、市役所に近い。駅からも歩いて行ける距離にあり、買い物や用事のついでに立ち寄る人も多い。専用の駐車場は小さく、近くの市の施設の駐車場を利用する形になっている。館内には車いすの貸し出し、おむつ替えの台、授乳室、だれでも使えるお手洗いが整えられ、小さな子どもを連れた人や足の不自由な人も訪れやすい。
歴史
昭和17年11月、市立の図書館として、公園の中にあった商品陳列所の一室に開かれたのが始まりである。戦後の昭和22年11月には、県立図書館の米戸分館が開館した。昭和25年6月には城あとの山のふもとへ移り、はじめて独立した建物をもつ図書館になった。昭和53年10月に新しい建物を建てて現在の場所へ移り、平成2年7月には県から米戸市へ運営が移されて、再び市立の図書館として開館した。市立としての歩みと、県の分館としての歩みが重なっている点が、この図書館の特徴である。
利用のしくみ
開館時間は、火曜から金曜が午前9時から午後7時まで、土曜・日曜・祝日が午前10時から午後6時までである。休館日は月曜、月末、年末年始、特別整理期間にあたる。
利用カードは、住所などを確認できるものを示し、申込書を書けばつくれる。貸出は1人10点まで、期間は2週間である。借りた資料は、受付に返すほか、24時間使える返却ポストにも入れられる。ただし、CD・DVDなど一部の資料は貸出の点数や期間が異なり、新聞や雑誌の最新号は館内での閲覧が中心となる。読みたい本が貸出中のときは予約もでき、用意ができると連絡を受けて受け取れる。
蔵書と特色
蔵書は一般書と児童書を中心に、地元の歴史や暮らし、自然に関する郷土資料を集めている。地域の古い写真や記録、市の広報や統計の資料なども手に取れ、調べものや自由研究にも向く。児童書のコーナーは、絵本から図鑑、読み物までそろい、子どもが自分で棚から選べる高さに並べられている。書道や趣味の実用書など、大人が暮らしの中で始めたい習いごとの手引きも置かれている。
行事と利用の場
おはなし会や読み聞かせなど、子ども向けの催しを折にふれて開き、夏休みには読書や調べ学習を手伝う企画も行う。館内には閲覧席や学習のための席があり、放課後の学生が宿題や受験勉強に使う場にもなっている。展示コーナーでは、季節や話題にあわせて本を選んで紹介する。
周辺と地域とのかかわり
図書館は市役所や城あとの山、公園などが近い町なかにあり、散歩や買い物の途中に立ち寄れる。公共の施設として、地域の学校や子どもたちの学びを支えるとともに、世代を問わず市民が集まり、知りたいことや読みたいものに出会える場所として、日々の暮らしに根づいている。