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桜ヶ丘駅前の古本屋さん(さくらがおかえきまえのふるほんやさん)

別名: 駅前の古本屋、桜ヶ丘駅前の古本屋

鳥浜市の桜ヶ丘駅の近くにある、マンガも多く置いている小さな古本屋。地元の人から買い取った郷土誌や文庫、絵本、巻のそろったマンガが並び、通学や通勤の途中に立ち寄る人に親しまれている。

概要

桜ヶ丘駅前の古本屋さんは、鳥浜市の桜ヶ丘駅の近くにある、小さな個人営業の古本屋である。郷土の本、純文学、絵本、サブカル本など幅広い古本を扱い、なかでもマンガの棚が充実していることで知られる。広い店ではないが、背表紙を端から順に眺めていくと、思いがけない一冊に出会える店として、通学や通勤の途中に立ち寄る人が多い。店の看板は控えめで、入口の脇に平台が出ていることが目印になっている。

所在地とアクセス

店は桜ヶ丘駅から歩いてすぐの、古い建物の一角にある。駅を出て商店の並ぶ通りを少し進むと、木の枠の入口が見えてくる。駅からは徒歩で3分ほどである。近くには鳥浜市の桜の名所である桜ヶ丘神社があり、花見の季節には散歩のついでに店をのぞく人もいる。営業時間は11時から19時ごろまでで、定休日は決まっておらず、不定休である。店の前に自転車を置く人が多いため、車で来る場合は近くの駐車場を使うことになる。

沿革

店が開いたのは2012年のことである。店主が「このまちに古本屋がないのはさびしい」と考え、駅前の小さな物件を借りて一人で始めた。採算よりも、まちに本の居場所をつくることを大切にしてきたため、派手な宣伝はせず、口コミで少しずつ客が増えていった。開店から数年のうちに、古本好きの常連客が県内の別のまちからも訪れるようになった。2010年代の終わりには、棚を一本増やして絵本の置き場を広げ、いまも静かに営業を続けている。

品ぞろえと特徴

置いている本のほとんどは、地元の人から買い取ったものである。そのため、近所の本棚にあった郷土誌や古い文庫、絵本が、そのまま次の読み手に渡っていく。マンガの棚は入口を入ってすぐ右手にあり、少女マンガの全巻セットから、医療ものや青年マンガの揃いまで、巻数のそろった作品が見つかりやすい。巻が抜けている作品も多く、棚に続きの巻が出るのを待って通う客もいる。文庫は100円前後から、マンガの単行本は100円の棚を設けており、気軽に手に取れる値段で並べている。店の奥には、純文学や郷土史の本をまとめた棚があり、こちらは落ち着いて探したい人向けである。

買い取りと利用のしかた

買い取りは、店頭に本を持ち込む形で行われる。値段は、状態と巻数のそろい具合を見て、その場で伝えられる。値のつかない本は引き取らない場合もあるが、郷土誌や古いマンガは喜ばれることが多い。店内には小さな椅子が一つ置かれ、立ち読みの合間にひと息つく人もいる。探している本があるときは、店主に声をかけると、棚のどのあたりにあるかを教えてもらえる。

地域とのかかわり

駅前という場所がら、学生や勤め帰りの人、近所の年配の人まで、客層は幅広い。桜の季節には、桜ヶ丘神社へ向かう人の流れに乗って来店が増える。読み終えた本を持ち込み、また別の本を買っていく常連も多く、本がまちの中をめぐっていく小さな循環の場所になっている。店先でのちょっとした立ち話から、近所の情報が伝わることもあり、まちの身近な古本屋として親しまれている。

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