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沢辺総合病院(さわべそうごうびょういん)
臼沢市内にある、ベッド数約200床の中規模の総合病院。市の医師会が母体で、昭和41年に50床で開設され、地域医療支援病院として地域の診療所と連携しながら、内科・外科・整形外科などの急性期から回復期までの医療を担っている。
| 所在地 | 大分県臼沢市大字臼沢字洲前73番地1 |
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概要
沢辺総合病院は、臼沢市内にある、ベッド数約200床の中規模の総合病院です。地元の医師会が運営する病院として知られ、市内の開業医と協力しながら、入院や手術、救急対応が必要な患者を受け入れています。大きな基幹病院ほどの規模ではありませんが、内科から外科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーションまで主要な診療科をそろえ、港と漁業の町に暮らす人びとにとって、日常の医療の最後のよりどころとなっています。
沿革
病院は昭和41年11月、市の医師会が開いた病院として始まりました。当時は19室・50床の小さな病院でした。平成7年1月には新しい施設へ移転し、52室・120床の規模となって、現在の名称に改められました。平成12年4月には西病棟を増築して一般病床198床に第二種感染症病床4床を加え、合計202床となり、同年7月に地域医療支援病院の承認を受けました。その後は病床の機能を見直し、現在の許可病床は180床前後で運営されています。「約200床」という規模は、この増床の歴史に由来します。
診療科と医療の特徴
診療科は、内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、神経内科、リウマチ科、血液内科、皮膚科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科、救急科などです。高齢化が進む地域のため、心臓や脳の病気、骨折、糖尿病などの生活習慣病、消化器のがんといった、年配の人に多い病気の診療に力を入れています。内視鏡検査や画像診断の設備を備え、健診や人間ドックも受け付けています。入院後は、リハビリテーション科が在宅や施設に戻れるように支援します。
地域医療支援病院として
平成12年に地域医療支援病院の承認を受けて以来、かかりつけ医からの紹介患者を受け入れ、治療が落ち着いたら地元の診療所へ戻す「紹介・逆紹介」の仕組みを大切にしています。高額な検査機器や病床を、地域の医師が共同で利用できるようにしているのも特徴です。医師会の会員である開業医が病院の運営に関わるため、診療所と病院の距離が近く、患者の情報が引き継がれやすい利点があります。また、地域の医療・介護の関係者を集めた研修会や、住民向けの健康講座も開かれています。
施設と所在地
病院は臼沢市内の市街地にあり、外来棟・病棟・リハビリテーション室などが一つの敷地にまとまっています。病室は個室と多床室があり、感染症に備えた専用の病床も設けられています。市の中心部から車で短時間に行けるため、周辺の漁村や山あいの集落からも、救急車や自家用車で多くの人が訪れます。
地域とのかかわり
沢辺総合病院は、市内の救急医療を診療所や消防と分担し、休日や夜間の急病に備えています。港町ならではの漁業関係者のけがや、高齢者の転倒骨折の受け入れも多く、まちの暮らしの安全を支えています。看護師や医療技術職を目指す若い人の実習も受け入れ、地元で働く医療人を育てる場にもなっています。