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洋食 汐見亭(ようしょく しおみてい)
鳴潮市内の住宅地に近い通りにある、1989年創業の洋食店。ハンバーグやエビフライ、ナポリタンなどのランチと、毎日店で煮込むソースが特徴。
| 所在地 | 徳島県鳴潮市撫浦町小桑野字東浜347番地2 |
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概要
洋食 汐見亭は、鳴潮市の住宅地に近い通り沿いにある、1989年創業の洋食店である。ハンバーグ、エビフライ、ナポリタンといった定番の洋食をランチの中心に据え、毎日店の厨房で煮込むソースを看板としている。国道に近い通りの建物の2階に店を構えており、階段を上がった先の落ち着いた店内で、昼どきには近所の勤め人や家族連れが席を埋める。
沿革
店は1989年、調理場に長く立ってきた料理人が独立して開いた。最初は小さな間口の店で、ハンバーグを中心にした数品だけを出していたが、評判が広がるにつれて品数を増やし、エビフライやナポリタンなどをランチの定番に加えていった。その後、客席や厨房の都合から何度か場所を移し、現在は住宅地に近い通りの2階に落ち着いている。店名の「汐見」は、港に近い土地柄にちなんでつけられたものである。開業以来、店で修業した弟子を送り出してきたことでも知られ、この店の味を受け継ぐ店が市内外にいくつかある。
料理の特徴
看板のハンバーグには、県産の牛肉と豚肉を合わせた合いびき肉を使う。牛だけで作るとぱさつきやすいため、豚肉を混ぜることで、なめらかでしっとりした食感に仕上げている。肉だねは、粘りが出る一歩手前で練るのをやめるのが決まりで、これが肉汁を逃がさない口当たりのもとになる。焼きは約255度のオーブンで約12分。焼き加減を見ながら天板の位置や向きを変え、ムラなく火を通す。付け合わせの野菜も県内産で揃えている。
ソースは毎日店で煮込む。牛すじや野菜、香味野菜を時間をかけて煮詰め、その日の分を仕込むため、ハンバーグにもエビフライにも、同じ土台の味が通っている。デミグラスソースのほか、トマトを使った軽めのソースもあり、料理に合わせて使い分ける。エビフライは大ぶりのエビに細かいパン粉をつけ、揚げたてを提供する。ナポリタンは太めの麺を使い、ケチャップの甘みと酸味をしっかり炒めてなじませた、昔ながらの味である。
メニューと営業
ランチは、ハンバーグ、エビフライ、ナポリタンを組み合わせた定食が中心で、ごはんまたはパン、スープ、サラダがつく。ハンバーグとエビフライを一皿に盛り合わせたセットは、初めて訪れる人によく選ばれる。夜はアラカルトのほか、煮込み料理やグラタン、オムライスなどを出し、ゆっくり食事をしたい人にも使われている。席数は40席ほどで、テーブル席に加えて、少人数で使いやすい席もある。昼は混み合うため、ピークを避けて訪れる人も多い。持ち帰りに対応する品もあり、ソースを家庭で楽しめるよう小分けで販売することもある。
所在地とアクセス
店は鳴潮市内の住宅地に近い通りにあり、国道からも近い。周辺には住宅や小さな商店が並び、車で訪れる客のための駐車場も用意されている。最寄りの駅やバス停からは歩いて通える距離で、仕事の合間の昼食にも、休日の家族の食事にも使いやすい立地である。
地域とのかかわり
開店から30年以上にわたり、同じ通りで営業を続けてきたため、世代を超えて通う常連が多い。子どもの頃に親と来た人が、今は自分の家族を連れて訪れる姿も珍しくない。地元の農産物や食材を使うことで、近隣の生産者とのつながりも保っている。祝いごとや法事の食事に使われることもあり、鳴潮の暮らしに根づいた、町の洋食店として親しまれている。