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総賀電設株式会社(そうがでんせつかぶしきがいしゃ)
岡山県の総賀市に本社を置く、従業員約40人の電気設備会社。ビルや工場の電気工事と消防施設工事を、見積もりから施工、保守まで一社で請け負う。
概要
総賀電設株式会社は、岡山県の総賀市に本社を置く電気設備会社である。ビルや工場の電気工事を中心に、消防施設工事も請け負っている。従業員は約40人で、資本金は1,500万円。地元の建物と設備を支える、中小規模の設備工事会社として知られる。建物の電気は、ふだんは目に触れにくいが、照明も機械も防災設備も電気がなければ動かない。同社はその見えない部分を、設計に沿って確実に形にする仕事を続けている。
沿革
会社は、岡山県知事から電気工事業と消防施設工事業の一般建設業の許可を受けて事業を行っている。許可は県の知事許可で、主に県内を中心に仕事を受けてきた。電気の設備は、新築のときだけでなく、建物を使い続けるあいだの更新や増設でも必要になるため、仕事は新築工事から改修、保守までに広がってきた。近年は照明のLED化や発電設備の工事も増え、扱う内容が少しずつ広がっている。工場では生産ラインの入れ替えに合わせた配線の変更、ビルではテナントの入れ替えに伴う分電盤まわりの工事など、長く付き合う顧客からの継続的な依頼が仕事の土台になっている。
事業内容
事業の柱は、電気工事と消防施設工事の二つである。電気工事では、次のような工事に対応する。
- 発電設備工事
- 送配電線工事
- 照明設備工事、LED工事
ビルや工場では、受電から分電、照明、動力までの配線をまとめて施工する。消防施設工事では、火災の発生を知らせる設備や消火のための設備など、建物の安全に関わる設備を設置する。電気と消防の二つの工事を一つの会社で受けられるので、建物の設備を窓口一つで相談できることが特色になっている。電気設備と消防設備は、配線の経路や電源の確保で重なる部分が多く、同じ会社が段取りを組むことで、工期の調整や現場での手戻りを減らしやすい。
人員と体制
従業員約40人のうち、現場で施工にあたる職人が約20人で、全体の半分を占める。残りは営業が約10人、事務が約10人である。現場、営業、事務がほぼ同じ規模でそろっているため、見積もりから施工、書類の手続きまでを社内で進められる。社会保険と労災保険にも加入している。営業は顧客の要望を聞き取って現場の条件を確かめ、職人は工程に沿って施工し、事務は許可や届出、工事に関する書類を整える。この分担が、小さな会社でも切れ目なく工事を進める助けになっている。
資格と安全への取り組み
電気工事は、感電や火災につながりかねない仕事であり、法令にもとづく資格と手順が欠かせない。現場では電気工事士の資格を持つ職人が作業にあたり、消防施設工事では消防設備に関する資格者が工事や点検に関わる。作業前の打ち合わせや、停電を伴う工事での確認の徹底など、安全を最優先にした進め方を大切にしている。若い職人には、先輩とともに現場を回りながら資格の取得を後押しし、技術を引き継いでいる。
所在地と地域とのかかわり
本社は岡山県の総賀市にある。地元の工場やビル、公共性のある建物の設備を手がけることで、地域の産業と暮らしの安全を支えている。電気設備は完成後も点検や更新が続くため、一度工事を請け負った建物とは長い付き合いになることが多い。地元に根ざして顔の見える対応を続けていることが、同社の信頼につながっている。