FC2

Field & Community Culture Platform

生活環境データベース » company

有限会社 杉谷工務店(ゆうげんがいしゃ すぎたにこうむてん)

別名: 杉谷工務店、杉谷の木の家

1985年創業の、木造の注文住宅とリフォームを手がける工務店。奈良県の蔦原市を拠点に、地元産の杉を構造材から内装まで使う家づくりを続けている。

概要

有限会社 杉谷工務店は、1985年に創業した木造住宅の工務店である。奈良県の蔦原市を拠点に、木造の注文住宅の新築と、既存の家のリフォームを二本の柱としている。構造材から床や壁などの内装材まで、地元の山で育った杉をふんだんに使う「木の家」を特色とする。小さな所帯ながら、設計から施工、引き渡し後の点検までを自社で受け持ち、顔の見える家づくりを続けている。

沿革

創業は1985年。もとは材木を扱う仕事の経験をもつ大工が数人の仲間と興した会社で、はじめは近隣の増改築や小さな修繕が中心だった。1990年代に入ると、住宅の新築の依頼が増え、有限会社として体制を整えた。

2000年代には、杉の産地の製材所と直接つながる仕入れの仕組みを整え、流通の段階を減らして、木材をむだなく手ごろな価格で使えるようにした。2010年代の半ばからは、日当たりと風通しを生かして冷暖房にたよりすぎない「パッシブデザイン」の考え方を取り入れ、断熱と気密の性能を高めた家づくりに力を入れている。その取り組みが評価され、数年続けて住宅のデザインの賞を受けたこともある。

事業と特徴

事業は大きく三つに分かれる。

地元の杉を使うことで、産地の林業を支え、運搬にかかる手間も抑えられる。設計の打ち合わせでは、模型や木のサンプルを見せながら、家族の暮らしの流れを丁寧に聞き取ることを大切にしている。子どもの安全に配慮した間取りや、段差の少ない住まいなど、世代をこえて住み続けられる工夫も提案している。

体制と所在地

事務所は蔦原市の駅から車で10分ほどの住宅地にあり、従業員は設計担当、現場監督、大工などあわせて十数人。事務所の隣には、木の香りが楽しめる小さな展示スペースがあり、床材や壁材、建具の見本、実物大の窓まわりの納まりなどを手に取って確かめられる。年に数回、完成した家を住まい手の了解を得て見学できる機会を設けている。

施工の範囲は、蔦原市とその周辺の市町が中心である。近い範囲に限ることで、工事のあとの点検や急な修理にも早く駆けつけられる。

地域とのかかわり

地元の学校や自治会の依頼で、木工の体験教室や、杉の端材を使ったものづくりの催しに協力している。山の手入れで出る間伐材を活用する取り組みにも参加し、木を使うことが森を守ることにつながると伝えている。

また、空き家になった古い民家の相談にも乗り、住まいとして生かす道を探っている。蔦原市(蔦原市)のような、駅前から低い山並みへ住宅地が続くまちで、新築と改修の両面から暮らしを支える地場の工務店として知られている。

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス