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すまいる保育園(すまいるほいくえん)
八緒市の南部にある私立の保育園で、2017年に企業主導型保育の施設として開園した。保育士や幼稚園教諭が12人ほど勤め、生後6か月から5歳児までの約40人を、年中無休で朝から夜まで預かっている。
概要
すまいる保育園は、八緒市の南部にある私立の保育園である。2017年に企業主導型保育の施設として開園し、生後6か月から5歳児までの子どもを預かっている。園には保育士や幼稚園教諭が12人ほど勤め、そのほかに看護師、補助の保育従事者、調理師、事務の職員がいて、全体で約20人の体制で日々の保育を支えている。在園児はおよそ40人で、少人数ならではの目の届く保育を大切にしている。
沿革
運営会社は、2014年に大規模な市街地の一角で小規模の認可保育園を始めた事業者で、その後に市内外へ園を増やしてきた。八緒市の南部に置かれたこの園は、そうした展開の一つとして2017年に開園した。町工場が多く、共働きの世帯や交代勤務で働く保護者が多い土地柄に合わせ、従業員の子どもだけでなく地域の子どもも受け入れる形で運営されている。開園から年数を重ねるなかで、卒園して小学校へ進んだ子どもの家族が、きょうだいの入園で再び訪れることも増えている。
保育の特徴
保育時間は、平日も土曜も朝7時から夜8時30分までで、夜8時からは延長保育になる。日曜と祝日も開園しており、年間を通じて365日預かる。工場やサービス業で働く保護者にとって、勤務の時間が不規則でも使いやすい点が特徴である。
クラスは生後6か月から5歳児までの年齢ごとに分かれている。園庭があり、天気のよい日は外遊びや季節の行事を楽しめる。給食は園内の調理室で調理師がつくる自園調理で、アレルギーへの配慮にも気を配る。急な用事のための一時保育も受け付けている。
一日の過ごし方
朝は7時の開園とともに、早い出勤の保護者に連れられた子どもから順に登園する。朝の時間は異なる年齢の子どもが同じ部屋で過ごし、9時前後から年齢ごとのクラスに分かれて、あそびや散歩、制作などの活動を行う。昼には給食をとり、そのあと午睡の時間がある。午後はおやつのあと、自由あそびや絵本の時間を過ごす。夕方からは保護者の迎えが少しずつ始まり、夜8時以降は延長保育として落ち着いた雰囲気のなかで迎えを待つ。長い時間を園で過ごす子どもが多いため、無理のない生活のリズムづくりを心がけている。
職員体制
職員は、保育士・幼稚園教諭が12人ほどで、これに看護師3人、保育従事者などの補助が2人、調理師1人、事務担当1人が加わる。看護師が常駐していることで、乳児の体調の変化や、園で起きたけがへの対応を、すぐに行える。保育士は年齢ごとのクラスを受け持ち、補助の職員とともに、朝の早い時間や夕方以降の人手の厚い時間帯を支える。長い開園時間をまかなうため、職員は交代で勤務し、日々の様子は連絡帳や引き継ぎを通じて共有される。
利用と地域とのかかわり
企業主導型保育の施設であるため、運営の考え方としては、企業の従業員の子どもを預かる枠と、地域の子どもを受け入れる枠の両方をもつ。町工場の多い八緒市では、勤務時間に合わせて預け先を探す保護者の需要が高く、夜間や休日にも開いている園は、暮らしを支える場として頼りにされている。入園の相談や見学は随時受け付けており、保護者の事情に合わせて、利用する曜日や時間を相談しながら決めていく。地域の公園への散歩や、近所の人とのあいさつを通じて、子どもたちが町になじめるよう、日々の保育に取り入れている。