生活環境データベース » place
雪ヶ森ゲレンデ(ゆきがもりげれんで)
喜多原市の北部、熱潮加野町の山の斜面にある、ゆるい斜面が多くて料金が手ごろな、家族向けの小さなスキー場。12月半ばから3月半ばまで営業し、春先まで滑れる。夏はゲレンデが約250万本のひまわり畑になる。
概要
雪ヶ森ゲレンデは、喜多原市の北部、熱潮加野町の山の斜面にある小さなスキー場である。ゆるい斜面が多く、リフト券やレンタルの料金も手ごろなため、家族向けのスキー場として親しまれている。標高は約570mから780mで、標高差は約210m。コースは3本、リフトは2本ある。難しさの割合は初級が約3割、中級が約6割、上級が約1割で、いちばん急な所は約22度。初めての人から上級の人まで滑ることができる。ゲレンデの上からは、会若盆地を見下ろす広い景色が見える。
雪の多い会若地方の北部にあり、例年12月の半ばにオープンする。営業は3月の半ばまでで、シーズンの終わりの春先には、水分を含んだ重たい雪の上を滑ることになる。夏にはゲレンデが花畑に変わり、季節によって姿の変わる高原として知られている。
所在地とアクセス
所在地は喜多原市熱潮加野町合田字北権現森。喜多原市の中心部からは北へ山を上った所にある。鉄道を使うときは、民営の鉄道会社の磐越方面の路線の喜多原駅で降りて、タクシーで約25分。車では、自動車道の会若のインターから約30km、西寄りのインターから約33kmである。山形県へ抜ける国道の峠道は、夏の土日やお盆に混むため、花の季節には県道を使うよう案内されている。
冬の駐車場は無料で、約150台が停められ、24時間使える。夏の花畑の時期には約500台の臨時の駐車場が用意され、こちらは協力金として料金がかかる。
施設とサービス
ゲレンデは全面でスノーボードを滑ることができ、スキーとスノーボードのレンタルとスクールがある。レンタル料金の目安は、スキーのセットが大人4,000円・子ども3,000円、スキーウェアが大人3,000円・子ども2,500円、スノーボードのセットとウェアも同じぐらいの料金である。道具を持っていない家族でも、手ぶらで来て一日遊べる。
リフト券は、4時間券が大人1,500円・子ども1,000円、8時間券が大人2,500円・子ども1,800円、11回券が大人2,000円・子ども1,500円で、1回だけ乗る券(大人200円・子ども150円)もある。シーズン券は大人20,000円・子ども10,000円。何本か滑るだけの子どもや、そり遊びの合間に少し滑る家族でも使いやすい料金になっている。
営業期間と行事
営業期間は、例年12月の半ばから3月の半ばまで(2025〜26年のシーズンは12月20日から3月15日まで)。営業時間は、平日が9時から16時30分、土日と祝日(元日を除く)が8時30分から16時30分。夜は17時から21時までナイターがあり、仕事や学校が終わってから滑りに来る人もいる。
スキーのシーズンが終わると、ゲレンデは「雪ヶ森高原」の花畑になる。春には菜の花の群落で知られ、夏には総面積約8.35ヘクタールの斜面に、約250万本のひまわりが咲く。ひまわりは8月上旬に咲きはじめ、8月中旬から下旬に見ごろになり、9月初めに刈り取られる。花の時期には「高原ひまわりまつり」が開かれ、見晴らしの丘には、菜の花とひまわりの花言葉にちなんだ「幸福の鐘」が置かれている。
周辺
スキー場の近くには温泉が多い。車で約20分の熱潮温泉や、約25分の日北温泉には旅館があり、スキーのあとに温泉に入って帰る人も多い。ほかに、熱潮温泉の近くにある古い寺の示現院、旧日北線の駅舎や車両を残した記念館なども、車で25分ほどで行ける。山を下りれば喜多原市の中心部で、蔵の町並みや喜多原ラーメンの店が並ぶ。