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浜町公園(はままちこうえん)
宮渡市の港に面した、面積約1.9haの風致公園。ふれあい広場・運動広場・海釣り広場の3つの区域があり、安全柵付きの約120mの海釣り護岸から港の海を眺められる。
概要
浜町公園は、京都府の宮渡市にある、港の入り江に面した都市公園(風致公園)である。面積は約1.9haで、大きな観光地というより、港の静けさを味わう小さな公園として知られる。園内は「ふれあい広場」「運動広場」「海釣り広場」の3つの区域に分かれている。ベンチに腰かけて海を眺める人、釣り竿を手にした人、遊具で遊ぶ子どもづれなど、さまざまな人が思い思いに過ごしている。
所在地とアクセス
所在地は京都府宮渡市の浜町地区の臨海部で、港に沿った埋立地の一角にある。最寄りの鉄道駅からは、車でおよそ30分ほどかかる。鉄道とバスを乗り継ぐ場合は、駅から路線バスで「公園前」の停留所へ向かうが、バスは土曜・休日の運行がない便があるため、事前の確認が必要である。車の場合は、高速道路のインターチェンジから約20分。無料の駐車場がある。港に近い場所なので、いつも海風が通り、夏は涼しく、冬は風が強い。
歴史
公園は平成16年(2004年)8月3日に開園した。港の臨海部にあった電力会社の発電所の建設にあわせ、地域に親しまれる水辺として整備された経緯があり、電力会社の協力を受けて造られた。そのため、公園の一角には発電所の広報施設が設けられている。開園以来、市民が海に親しむための場として、釣り、散歩、休憩などに使われてきた。
見どころと施設
最大の特徴は、海釣り広場にある延長約120mの海釣り護岸である。護岸には安全柵が設けられていて、小さな子どもを連れた家族の釣りデビューにも向いている。広場にはレストランがあり、海を見ながら軽食や食事ができる。
ふれあい広場には大型の複合遊具や、日よけになる東屋(ピクニックシェルター)がある。運動広場は、ボール遊びなどができる多目的の広場で、気軽な運動の場になっている。
発電所の広報施設は、豪華客船のような船の形をした建物で、水辺からよく目立つ。館内には、海の上のプラネタリウムとされる展示設備や、エネルギーを体験する展示があり、港を望むデッキも設けられている。入園は無料だが、プラネタリウムの利用には別に料金がかかる。
利用案内
海釣り広場の利用時間は季節で変わる。4月・5月と9月〜11月は7時から18時、6月〜8月は7時から19時、12月〜3月は7時から17時までである。毎週水曜日(水曜が祝日の場合は翌日)は休みとなる。園内のレストランは11時から18時までで、水曜は休みのほか、臨時の休みもある。問い合わせ先は市の土木担当の課である。釣りをする人は、ごみを持ち帰り、ほかの人の邪魔にならないよう、決まりを守って楽しむことが求められる。
周辺
公園の周りには、港の景色が広がり、地元の水産物を扱う店や、昔ながらの倉庫、展望の塔など、港まちらしい見どころが点在する。近隣の農業公園や資料館とあわせて、1日かけてめぐる人もいる。宮渡市は漁港と堤防、水産加工や運送業が営まれる海と港のまちで、宮渡市の中でも、浜町公園は市民が気軽に海へ出られる数少ない場所のひとつである。夕方には霧雨がやんだ港の空気のなか、水平線を眺めながら過ごす人の姿も見られる。