生活環境データベース » place
かえで公園(かえでこうえん)
広洲市の西部、新しい住宅地の中にある小さな公園。すべり台のついた複合遊具と、屋根つきのベンチスペースがあり、いつでも無料で立ち寄れる。
概要
かえで公園は、広洲市の西部、新しく開かれた住宅地の中にある小さな公園です。広さは街区公園の規模で、園内にはすべり台のついた複合遊具(コンビネーション遊具)と、屋根のかかったベンチスペースがあります。入園は無料で、出入口に門や柵はなく、いつでも立ち寄れます。ベビーカーを押したままでも入れ、飲み物や食べ物を持ち込んで休むこともできます。地域の人にとっては、遠出をしなくても子どもを遊ばせられる、身近な広場として親しまれています。
所在地とアクセス
公園は広島県広洲市の西部にあり、住宅が並ぶ区画の一角に置かれています。公共交通では、市内を走る新交通システムの駅からバスや車で向かうのが一般的で、駅から車でおよそ9分ほどです。大きな駐車場は設けられていないため、周辺の住民が歩いて訪れることが多く、朝夕には犬の散歩や買い物帰りの人の姿が見られます。周囲の道は幅が広く歩道も整えられているので、小さな子どもを連れていても歩いて通いやすい環境です。
設備と特徴
園内でいちばん目を引くのは、すべり台のついた複合遊具です。階段、ネット、すべり台がひとまとまりになっていて、幼児から小学校低学年までが一緒に遊べる作りです。そのほか、ブランコや砂場、小さな芝の坂など、子どもが体を動かせる場所がまとまっています。もう一つの特徴が、屋根つきのベンチスペースです。屋根があるので、夏の強い日差しの下でも、にわか雨のときでも腰を下ろして休めます。付き添いの保護者が水筒のお茶を飲んだり、子どもの様子を見守ったりする場所として使われています。園内には水飲み場や照明も備えられ、夕方まで安心して過ごせます。
季節の風景
公園のまわりは、春になると近くの緑地帯の花が咲き、散歩の人が増えます。近隣の広域の公園では、4月下旬から5月上旬にかけて、およそ1kmにわたる斜面に十万本ほどの紅白のつつじが咲くことで知られており、その時期にはこの公園にも花見帰りの家族連れが立ち寄ります。夏は日陰のベンチが、冬は日なたのベンチが、それぞれ人気の席になります。秋にはどんぐりや落ち葉を拾う子どもの姿が増え、雪や霜の朝には、屋根の下のベンチに白く残る霜が冬の訪れを知らせます。
行事や利用
夏休みの朝には、地域の子どもたちが集まってラジオ体操を行う場として使われます。首からカードをさげた子どもたちが出席のハンコを押してもらう、昔ながらの光景が見られます。ふだんは、放課後に学校帰りの子どもが寄り道をしたり、午後に親子が遊びに来たり、年配の人が屋根つきのベンチで新聞を広げたりと、世代を問わず使われています。雨の日でもベンチが使えるため、天気を問わず人が集まり、近所の人どうしが顔を合わせて立ち話をする場にもなっています。
周辺
公園の周囲は、一戸建てや集合住宅が並ぶ落ち着いた住宅地です。歩いて行ける範囲には、小さな神社として 笹林神社 があり、七夕の前には境内の笹を自由に持ち帰れます。また、ごぼう天が名物の うどん屋の瀧本 も近くにあり、公園で遊んだ帰りに立ち寄る人もいます。暮らしに近い場所が徒歩圏にまとまっていることが、この一帯の住みやすさにつながっています。