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かみさわ北クリニック(かみさわきたクリニック)
上沢市の上丸瀬にある内科・小児科の診療所。1982年4月に開かれ、2014年3月に建物と医療機器を新しくして今の場所へ移った。医師2人、看護師5人、事務4人の体制で、外来、胃カメラ、在宅訪問診療を行っている。
概要
かみさわ北クリニックは、上沢市の上丸瀬にある診療所である。内科と小児科を中心に、内視鏡内科と消化器内科も診ている。医師2人、看護師5人、事務4人の体制で診療している。「温故知新」を理念に掲げ、「身近で信頼できる医療を」を基本の方針としている。地域のかかりつけ医として、子どもから高齢の人までを受け入れている。外来の診療に加えて、通院が難しい人の家を訪ねる在宅訪問診療も行っている。病気を「治す医療」だけでなく、外来と在宅の両方から暮らしを「支える医療」へ広げることを目指している。
沿革
診療所の始まりは1982年4月である。前の院長が上丸瀬で開業し、患者を身近に感じ、患者や家族に寄り添う医療を続けた。それから約30年、地域の診療所として親しまれた。その後、前院長の子である現院長が後を継いだ。現院長は、大学病院や県内各地の病院で勤務医として働いた経験をもつ。2014年3月には、建物と医療機器をすべて新しくし、今の場所へ移って新たに開院した。現院長は、先代が築いた患者本位の医療を受け継ぎ、新しい医療の知識と技術で地域に貢献することを方針としている。
診療内容
- 内科: かぜ、胃腸炎、インフルエンザなどの急な病気を診る。高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病も、長く続けて管理している。
- 小児科: 子どものかぜ、発熱、せき、腹痛などを診る。成長や発達についての相談にも乗っている。
- 消化器内科・内視鏡内科: 胃、腸、肝臓、胆のう、膵臓の病気を診る。院長は病院での12年間の勤務で、専門医として多くの臨床経験を積んだ。その院長が、口から入れる上部消化管内視鏡(胃カメラ)の検査を自ら行う。腹部の超音波検査とあわせて、がんの早期発見に力を入れている。
- 検査: 血液検査、尿検査、胸部のエックス線検査、超音波検査、心電図検査を院内で行う。市の特定健診も受けられる。
- 予防接種: 小児の肺炎球菌、ヒブ、四種混合など、15種類以上のワクチンを予約制で受け付けている。
- 健康診断: 予約制で行っている。
- 発熱外来: 熱のある人の受診にも対応している。
診療時間と受診の方法
- 月曜〜金曜: 午前9時〜12時、午後3時〜6時
- 土曜: 午前9時〜12時のみ(毎月第3土曜は休み)
- 日曜、祝日、土曜の午後: 休み
ふだんの外来は予約をとらず、診療時間内に来た順に受け付ける。予防接種と健康診断は前もって予約が必要である。医師が2人いて、それぞれが別の診察室で同時に診るため、待ち時間を短くしやすい。2つの診察室は離れた位置にあり、話す内容が周りに聞こえにくいよう、プライバシーにも気を配っている。
施設と設備
建物は段差のないバリアフリーのつくりで、入口にはラピスラズリの銘板を掲げている。院内には次の部屋がある。
- 待合室と中待合室、受付
- 診察室2室、処置室
- 内視鏡室、検査室、レントゲン室
- 部屋どうしをつなぐ回廊
待合室は円をイメージした広い空間で、イタリア製のステンドグラスや、ルネサンス期の絵画の複製を飾っている。病院らしさを和らげ、気持ちが落ち着くようにくふうしている。主な医療機器は次のとおり。
- 上部消化管内視鏡
- 心電図計、超音波診断装置
- 全自動の血球計数器、尿検査の機器
- 器具を滅菌するオートクレーブ
在宅医療と地域とのかかわり
「地域の医師が地域の医療を守る」という考えのもと、在宅訪問診療と往診に取り組んでいる。高齢や病気で通院が難しい人の家を定期的に訪ね、診察する。医師が2人いるため、急に具合が悪くなったときにも駆けつけやすい。旧市街から離れた上丸瀬の住宅地で、子どもの予防接種から高齢者の在宅医療まで、40年以上にわたって地元の医療を支えてきた。