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桑野市役所(くわのしやくしょ)
三重県北部の桑野市の行政事務を担う市の役所。中央町の本庁舎と、合併した旧町の地区にある支所を通じて、窓口から福祉、産業、防災までの事務を行っている。
概要
桑野市役所は、三重県北部にある桑野市の行政事務を担う市の役所です。市長を代表とする執行機関と、市民から選ばれた議員による市議会が置かれ、住民票や戸籍、税、国民健康保険、福祉、教育、産業振興、防災など、暮らしに関わる幅広い事務を受け持っています。
桑野市は、三つの大きな川が伊勢湾へ注ぐ河口に近い、川に囲まれた平地に広がるまちです。焼きはまぐりが名物で、古くから東の街道の宿場町、城下町、港町として栄えてきました。市役所は、そうしたまちの行政の中心にあたります。
所在地とアクセス
本庁舎は、桑野市の中心部にある中央町二丁目にあります。郵便番号は511-8601です。市の中心市街地にあるため、鉄道の駅からも歩いて行ける範囲にあり、市内外から車やバスで訪れる人も多くいます。
本庁舎のほかに、後述する旧町の地区に支所が置かれ、遠くの地域に住む人も、本庁舎まで出向かずに主な手続きができるようになっています。
沿革
桑野市は昭和12年(1937年)に市制を施行しました。以来、市の行政は市役所が担ってきました。
平成16年(2004年)12月6日、桑野市は、隣り合う多渡町と、川の中州に広がる町の2つの町と合併し、面積約136.65平方キロメートル、人口約13万人の新しい桑野市になりました。この合併により、もとの市域に加えて、山すそと輪中の地域が市域に入り、行政の範囲が大きく広がりました。
組織と事務
市役所には、市民の窓口にあたる部署をはじめ、福祉、健康、子育て、税務、産業、建設、上下水道、教育、防災などを担当する部や課が置かれています。庁舎ごとの電話番号は、市の案内で部署別に公開されています。
- 市民課や保険の窓口では、住民票や戸籍、印鑑登録、国民健康保険の手続きを扱います。
- 福祉や子育ての部署では、高齢者や障がいのある人への支援、保育所や子育て相談を担当します。
- 産業や農林水産の部署では、名物のはまぐりをはじめとする水産業や、農業、商工業の振興を担います。
- 建設や防災の部署では、道路や河川、堤防にかかわる事務や、水害への備えを受け持ちます。
支所
旧町の地区に、多渡と、川の中州の町にそれぞれ支所があります。支所では、住民票などの証明書の交付や各種の届出、税や福祉の相談など、日常に必要な窓口を用意しています。大きな川に囲まれた広い市域をもつ桑野市にとって、支所は、地域の人が気軽に立ち寄れる行政の窓口の役目をはたしています。
開庁時間
庁舎の開庁時間は、月曜日から金曜日の午前9時から午後4時30分で、祝日と年末年始は休みです。開庁時間は、令和7年(2025年)10月6日から見直されました。時間外や休日の手続きには、届出の受付や、コンビニでの証明書の交付などもあわせて案内されています。
地域とのかかわり
桑野市は、三つの川が集まる低い土地で、昔から洪水や高潮への備えが欠かせないまちでした。市役所は、堤防や排水、避難場所の整備、防災の訓練や情報の発信を通じて、市民の安全を守っています。
また、焼きはまぐりに代表される食の魅力を生かした観光やまちづくり、祭りや城あとを中心にした歴史の保存と活用なども、市役所が地域の団体と一緒に進めています。窓口の手続きだけでなく、市民の暮らしと、まちの特色を支える機関として、地域に根づいています。