FC2

Field & Community Culture Platform

生活環境データベース » company

南洋電工株式会社(なんようでんこうかぶしきがいしゃ)

別名: 南洋電工、南洋電工(株)

阿凪市内に本社を置き、住宅・店舗・小さな公共施設の電気工事を手がける、従業員28人ほどの会社。太陽光発電や蓄電池の工事も請け負い、空調や自動制御の施工も行う。

概要

南洋電工株式会社は、阿凪市内に本社を置く電気工事の会社である。住宅・店舗・小さな公共施設の電気工事を中心に、太陽光発電や蓄電池の工事も請け負う。従業員は28人ほどで、現場を担う電気工事士と、図面や段取りを受け持つ施工管理の担当者が分かれて働いている。資本金は1,000万円。県や市の発注する小さな工事から、民間の店舗や住宅まで、地元の仕事を長く続けてきた。港と高台の住宅地をもつ阿凪市の暮らしに近い工事を主な持ち場とし、顔の見える距離で相談を受けられることを強みにしている。

沿革

1967年に、創業者が個人事業として電気工事を始めたのが起こりである。1972年に有限会社として法人化し、資本金は300万円だった。1992年には本社を現在地へ移し、事務所と資材の置き場を整えた。1996年に株式会社へ組織変更し、資本金を1,000万円とした。2008年には世代交代があり、次の代表取締役社長が経営を引き継いだ。2017年には創業50周年を迎えている。個人の電気屋から、複数の現場を同時に動かせる会社へと、約半世紀をかけて育ってきた。

事業の内容

事業の柱は、電気設備工事である。住宅の配線や分電盤の交換、店舗の照明やコンセントの増設、学校や集会所など小さな公共施設の電気設備まで、規模の違う工事を扱う。あわせて、空調設備の施工と、自動制御設備の施工・メンテナンスも手がける。

近年は、住宅の屋根や事業所に取り付ける太陽光発電の工事と、蓄電池の設置工事が増えている。機器の取り付けだけでなく、配線、系統への接続、引き渡し後の点検までを一括して受け持つ。停電への備えや電気代の見直しを望む家庭からの相談が多く、既存の分電盤の更新と組み合わせた提案もよく行われる。新築の工事だけでなく、古い建物の改修や、営業を続けながら行う店舗の工事にも対応している。

現場の進め方

朝礼で図面を配り、前日までに材料を手配し、施工の経過を写真で記録する、というのが基本の流れである。記録を残すことで、配線の本数の数え違いや部材の不足といった手戻りを減らし、引き渡し後の点検や修理の際にも、壁や天井の裏の様子を確かめられる。かつては現場ごとに親方の判断で動く場面が多かったが、社員が増えるにつれて、図面と手順書、写真による共有へ移ってきた。転職してきた社員にとっては、段取りの多さに慣れるまでに時間がかかる一方、やり直しが減ることが実感しやすい仕組みでもある。

人と体制

従業員28人のうち、多くは電気工事士の資格をもつ技術者で、現場の責任者となる施工管理の担当者、事務を担う職員が加わる。中途で入社する人も多く、前職が小さな工務店や電気店だった人が、会社の規模と段取りの違いに戸惑いながら慣れていく例が見られる。資材は会社の置き場にまとめ、工具の置き場所も決めて共有しており、新しく入った人が探し物に手間取らないよう整えている。通勤には車を使う人が多く、会社には社員用の駐車場がある。

所在地と地域とのかかわり

本社は阿凪市内にあり、市内の住宅地、港の近くの店舗や飲食の通り(たとえばkamome-yokochoのような小さな店が並ぶ界隈)、地区の集会所などが主な仕事先になる。小さな公共施設の電気設備では、改修や設備の更新を継続して請け負い、地域の施設の維持にかかわっている。大きな工場やビルではなく、暮らしに近い規模の工事を、見積もりから施工、保守まで同じ会社が受け持つことで、困りごとの連絡先として頼られている。太陽光発電や蓄電池の普及に合わせて、再生可能エネルギーの設備を地域に増やす役割も担い始めている。

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス