FC2

Field & Community Culture Platform

生活環境データベース » company

潮見急送株式会社(しおみきゅうそうかぶしきがいしゃ)

別名: 潮見急送、潮見急送(株)

下杉市の臨海部に本社と営業所をおく運送会社で、1968年4月に創業した。従業員は約80人、大型のウイング車を約20台もち、臨海の工場の製品や資材を中心に、中国・九州方面へ運んでいる。

概要

潮見急送株式会社は、下杉市の臨海部に本社と営業所をおく運送会社である。1968年4月に創業し、従業員は約80人。荷台の側面が大きく開く大型のウイング車を約20台そろえ、市内の工場や倉庫から、中国地方と九州北部の各地へ荷物を運んでいる。社名の「潮見」は、本社から海と工場群が見渡せることにちなむという。

沿革

創業は昭和43年(1968年)4月で、当初は数台のトラックで、臨海の工場から出る資材や製品を近くの港や駅へ運ぶことから始まった。昭和40年代の後半、荷台の横が開いて荷役が早くなるウイング車が広まると、早い時期に導入を進め、フォークリフトでの積み下ろしに合わせた車両の入れ替えを続けた。

1980年代には、中国自動車道や山陽自動車道の延伸に合わせて長距離の定期便を増やし、広洲方面と北九州方面への幹線輸送を柱に据えた。1990年代以降は、荷主から求められる時間指定や、荷物の追跡への対応を進め、車両に運行記録の機器を載せて走行の管理を行うようになった。創業から50年を超えた現在も、地元の荷主との長いつきあいを事業の土台としている。

事業の内容

事業の中心は、トラックによる貨物の運送である。主な荷物は、化学製品の袋詰めや箱詰めの製品、鋼材の二次製品、機械部品、紙類、飲料などの一般貨物で、パレットに積んだ荷をウイング車でまとめて運ぶ。臨海部には潮見化成株式会社のような化学メーカーなどの工場が並び、そうした荷主の出荷を支えている。

あわせて、本社の敷地に倉庫を持ち、荷物の一時保管や仕分け、パレットでの荷揃えも請け負う。荷主の工場から出た製品を倉庫で受け、納品先ごとに仕分けて出す方法は、工場の在庫を減らしたい荷主に使われている。

車両と体制

保有する大型のウイング車は約20台で、積載量は10トン前後が中心である。そのほか、近距離の集配に使う中型車と、荷役用のフォークリフトを備える。車両の整備は、本社の車庫に併設した整備場で、法定の点検を含めて自社で行う。

運転者は、長距離は宿泊をともなう運行、近距離は日帰りの運行に分かれる。労働時間の上限にかかわる法律の改正にあわせて、運行の組み方を見直し、中継地点で乗務を交代する運び方も取り入れている。安全面では、運転者への定期的な研修と、日々の点呼、アルコールの検査を欠かさない。

本社と営業所

本社は下杉市の臨海部の工業地帯にあり、事務所、倉庫、車庫、整備場が一つの敷地に並ぶ。営業所も同じ臨海部の別の区画にあり、荷主の工場に近い場所で配車と荷受けを受け持つ。港と高速道路の出入口の双方に近く、朝早い出発と夜の帰着がしやすい立地である。

地域とのかかわり

従業員の多くは下杉市とその周辺の出身で、運転者のほか、事務、配車、倉庫、整備の職種で働く。地元の高校の卒業生の採用や、運転免許を取る費用の補助など、人手の確保と育成にも力を入れている。臨海部の事業所が合同で行う防災訓練や、工業地帯の清掃活動にも参加しており、まちの産業を物流の面から支える会社として知られている。

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス