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つばめ保育園(つばめほいくえん)

別名: つばめ保育所

高峯市内にある私立の保育園。昭和24年に市立の保育所として開設され、平成21年に社会福祉法人へ移譲された。定員は60名で、小学校に隣接する環境を生かした保育を行っている。

概要

つばめ保育園は、高峯市内にある私立の保育園である。運営は社会福祉法人が担い、定員は60名。保育の理念には「すべての子どもたちが心身ともに健やかに発達すること」を掲げ、保育目標として「心豊かな子、意欲のある子、たくましい子」を定めている。市内の住宅地にあり、隣の小学校と敷地を接する形で運営されている。山あいの市らしく、季節の移り変わりが園生活の大きな彩りになっている。

沿革

昭和24年12月、高峯市立のつばめ保育所として開設された。長く市立の施設として地域の子育てを支えたのち、平成21年4月1日に市から社会福祉法人へ移譲され、私立の「つばめ保育園」として定員60名で新たに事業を始めた。移譲にあたっては、在園児の保育が途切れないよう、職員体制や日課を引き継ぐ形がとられた。移譲後も園名と、地域に根ざした保育の姿勢は変わらず受け継がれている。

施設と設備

園舎は鉄骨造の2階建てで、敷地面積は約736平方メートル、延べ床面積は約966平方メートル。エレベーターを備えたバリアフリー構造になっており、乳幼児を連れた保護者や、車いすを使う来園者も出入りしやすい。保育室は年齢ごとに分かれ、乳児の部屋と幼児の部屋では広さや家具の高さなども変えてある。給食を調理する調理室は園内にあり、できたての食事を各保育室へ運んでいる。
安全面では、防犯カメラを設置している。各保育室にはネットワークカメラがあり、保護者が家庭のパソコンからインターネットを通して、園での子どもの様子を見ることができる。

保育の内容と特色

通常の保育に加えて、乳児保育、延長保育、障がい児保育に対応している。職員は常勤15名、非常勤1名で、園長、主任保育士、保育士、栄養士、調理師、嘱託医などがそれぞれの役割を担う。園内に栄養士と調理師がいて、子どもの発達に合わせた食事づくりに取り組んでいる。離乳食や幼児食は月齢や年齢に応じて段階的に整え、アレルギーのある子には個別の対応をとる。
また、毎日の連絡帳や送迎時の会話を通じて、家庭と園が子どもの様子を共有している。年間を通じて、遠足、運動会、発表会、夏祭り、お別れ会などの行事が組まれ、保護者の参加も多い。健康面では、嘱託医による健診や、避難訓練を定期的に行っている。

地域とのかかわり

小学校に併設された環境を生かし、児童との交流が盛んである。年長児は、近く入学する小学校の校舎や校庭を訪れ、小学生と遊んだり給食の様子を見学したりして、進学への不安をやわらげている。小学校の行事に招かれたり、逆に小学生が園を訪れて読み聞かせをしたりする機会もある。
そのほか、地域の高齢者との交流や、近隣の公園への散歩、季節の野菜や草花に触れる活動など、地域の人や自然とのふれあいを大切にしている。

利用と入園

利用を希望する家庭は、市を通じて保育の必要性の認定を受けたうえで申し込む。入園できるのは、保護者が仕事や病気などの事情で家庭での保育が難しい乳幼児が中心で、定員60名のため、年度の初めには申し込みが重なることもある。保育時間は通常の時間帯に加えて延長保育があり、勤務の都合に合わせて利用できる。見学は随時受け付けており、園の雰囲気や設備を確かめてから入園を決める家庭も多い。