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明洲総合建設株式会社(あけすそうごうけんせつかぶしきがいしゃ)

別名: 明洲総合建設、明洲総合、明洲総建

明洲市に本社を置く、戸建て・小規模マンション・店舗の新築と改修を手がける建設会社。1971年4月に創業し、設計から施工、引き渡し後の保守までを一貫して請け負う、地場の総合建設会社である。

概要

明洲総合建設株式会社は、明洲市に本社を置く建設会社である。戸建て住宅、小規模なマンション、店舗の新築と、既存の建物の改修を主な仕事とし、1971年4月に創業した。社名に「総合」とあるとおり、住宅から小さな商業施設までを一社で受け持ち、設計、見積もり、施工、引き渡し後の点検と補修までを通して請け負う。従業員は約60人で、一級・二級建築士、施工管理技士、現場を預かる職人の長などが働いている。

大手の建設会社が手がけない規模の建物を中心に、地元の地主や個人、小さな事業者の依頼にこたえてきた。年間の施工件数は新築と改修をあわせて80件前後で、そのうち半数ほどが住宅の改修や増築である。

沿革

1971年4月、住宅の需要が伸びていた時期に、木造住宅の施工を中心とする会社として創業した。創業当初は市内の戸建て住宅と、小さな店舗の内装工事が仕事の大半を占めていた。

1980年代には、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の工事に取り組み、賃貸用の小規模マンションを手がけるようになった。駅から歩ける範囲の土地を持つ地主の依頼が増え、企画の相談から施工、完成後の管理の窓口までを一貫して引き受ける形が定着した。1990年代の後半には、建物の老朽化が進んだことから、改修工事の部門を独立した課として置いた。

2000年代に入ると、耐震補強の相談が増えたため、耐震診断から補強設計、施工までを社内で行う体制を整えた。2010年代には、省エネルギー性能を高める断熱改修と、水まわりを中心としたリフォームの受注が伸びた。現在は、新築と改修がほぼ同じ比率で、会社の売上を支えている。

事業と特徴

事業は大きく三つに分かれる。

特徴は、現場の管理を自社の社員が行い、協力会社の職人と顔の見える関係を保っている点にある。引き渡し後は、1年・2年・5年・10年の節目に点検に訪れ、雨漏りや建具の不具合の相談にも応じる。小さな補修でも担当者が現地に出向くため、一度建てた施主から、親族や知人の紹介で仕事が続くことが多い。

品質面では、現場ごとの工程の写真記録を残し、完成時に施主へ渡している。安全面では、毎朝の朝礼と、週に一度の現場巡回で、足場や仮設の点検を続けている。

所在地と体制

本社は明洲市の中心部に近い場所にあり、住宅地と商店街、明洲市を流れる月見川の堤防にほど近い。1階に設計の打ち合わせの部屋と、建材や仕上げの見本を並べた小さな展示室があり、施主が壁材や床材、サッシの実物を手に取って選べる。2階は事務所と設計室、工事の担当課が入っている。

組織は、設計課、工事課、改修課、積算・購買課、総務課からなる。工事課の社員は、現場に常駐する監督と、複数の現場を巡る主任に分かれ、工程と安全、品質を確認する。建築資材は、市内外の建材の卸会社から仕入れており、近隣では工務店向けの建材商社などと取引がある。

地域とのかかわり

仕事の大半が明洲市とその周辺であるため、地域との結びつきが強い。市内の自治会や商店会の依頼で、集会所の補修や商店街の看板まわりの改修を請け負うことがある。台風や大雪のあとには、屋根や外壁の応急の補修に駆けつけ、近所の住宅の相談にも応じている。

毎年秋には、施工した建物の持ち主を対象に、無料の住まいの点検相談の日を設けている。また、地元の学校の求めに応じて、建築の仕事を紹介する出前の授業を行い、現場の見学も受け入れている。若い大工や施工管理の担い手を育てるため、見習いの社員が資格を取る際には、受験費用と勉強の時間を会社が支える。

関連項目

同じ市内の製造業の例として、明洲精機株式会社がある。

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