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あおぞら保育園(あおぞらほいくえん)
山に囲まれた盆地にある秩野市の住宅地にある私立の認可保育園。園児は約80人で、生後2か月ごろから5歳までの子どもが、年齢ごとのクラスで過ごす。
概要
あおぞら保育園は、山に囲まれた盆地にある秩野市の住宅地に置かれた私立の認可保育園である。園児は約80人で、生後2か月ごろから5歳までの子どもが、年齢ごとのクラスに分かれて過ごす。市内に私立の保育園は数えるほどしかなく、そのうちの一つとして、共働きの家庭を中心に、地域の子育てを支えている。職員は保育士を中心に、調理員、看護師、事務の担当などを合わせて20人あまりで、少人数ならではの目の行き届いた保育を心がけている。
所在地とアクセス
園は市街地から少し離れた、静かな住宅地の一角にある。送迎に車を使う家庭が多く、園の近くには送迎用の駐車スペースが設けられている。徒歩や自転車で通う家庭もあり、朝夕には保護者と子どもが並んで歩く姿が見られる。周囲にははなみずき公園のような近所の公園があり、散歩の行き先になっている。冬は盆地らしく朝晩の冷え込みが厳しいため、登園時には防寒着の準備をお願いしている。
沿革
園は、働く親が増えて預け先が足りなくなった時期に、地域の要望を受けて開かれた。開園当初は少人数の園だったが、乳児保育を始めたころから受け入れの幅を広げ、いまの規模になった。建物は何度か手を入れており、保育室、ほふく室、調理室、園庭を備えた現在の姿になっている。耐震や設備の見直しも折に触れて行い、安全に過ごせる環境づくりを続けてきた。
保育の内容
受け入れは生後2か月(57日)から5歳までで、年齢に応じて、ゼロ歳児から5歳児までのクラスを設けている。日々の保育では、園庭での外遊びを大切にしており、砂場や遊具、季節の草花に親しむ時間を毎日とっている。春の遠足、夏の水遊びとプール、秋の運動会、冬の発表会など、年間の行事を通して、子どもが少しずつ自信をつけていけるようにしている。
給食は、園の調理室でつくる自園調理で、旬の野菜や地元の食材を取り入れる。アレルギーのある子どもには、保護者と相談のうえ、医師の指示書にもとづいて除去食を用意する。離乳食は、一人ひとりの進み具合に合わせて段階的に進める。午後にはおやつの時間があり、手づくりの軽食を出す日もある。
一日の流れと利用
開園は朝7時ごろで、延長保育を含めると夕方遅くまで預かる。登園後は自由遊びから始まり、朝の会、クラスごとの活動、昼食、午睡、おやつ、降園の準備という流れで過ごす。午睡は年齢に応じて時間を調整し、5歳児は就学に向けて少しずつ休む時間を短くしていく。
入園は、市の窓口を通じた利用申し込みと、秩野市役所による利用調整を経て決まる。保育料は世帯の所得に応じた市の基準にもとづき、3歳以上の子どもは国の制度により無償となっている。入園前には見学や面談の機会があり、慣らし保育で少しずつ園の生活になじめるようにしている。
地域とのかかわり
園は、近くの公園への散歩や、地域の高齢者との交流、季節の行事への参加などを通じて、地域とのつながりを大切にしている。秋には保護者や地域の人を招く運動会を開き、子どもたちの成長を一緒に見守る場になっている。連絡帳や園だよりで家庭と日々の様子を共有し、子育ての悩みにも相談に応じている。災害時に備え、避難訓練を月に一度行い、不審者対応や引き渡しの訓練も定期的に実施している。