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はまなす認定こども園(はまなすにんていこどもえん)
社会福祉法人西雲すこやか会が西雲市で運営する定員150人の幼保連携型認定こども園で、海に近い新しい園舎をもつ。1999年に保育園として開かれ、2015年に認定こども園へ移行し、生後8週から就学前までの子どもを預かっている。
概要
はまなす認定こども園は、西雲市の西の端、日本海に面した多喜野町にある幼保連携型認定こども園である。運営は社会福祉法人西雲すこやか会。保育所と幼稚園の役割を一つの施設であわせもち、保育と教育を一体で行っている。定員は150人で、生後8週から就学前までの子どもを受け入れる。海に近い新しい園舎をもち、園へ下る汐風坂の上からは日本海が見わたせる。法人は保育園と認定こども園のほかに高齢者の福祉施設もいくつか運営しており、地域の子どもから高齢者までを支える法人として知られる。
沿革
園の始まりは1999年(平成11年)4月で、定員60人の「はまなす保育園」として開かれた。2000年には一時保育を始め、2002年には地域の家庭に向けた子育て支援の事業を始めた。2005年には障がいのある子どもの保育にも取り組み、2010年には定員を70人に増やした。2015年(平成27年)4月、市立の幼稚園の機能を引き継ぐ形で幼保連携型認定こども園へ移り、名前を「はまなす認定こども園」に改めた。このとき新しい園舎を建て、もとの保育園の建物と屋根つきの渡り廊下でつないだ。その後、利用の状況に合わせて定員を見直し、いまは150人となっている。
園舎と設備
園舎は木造の平屋建てで、木々の緑によく映える大きな赤い屋根が目印になっている。敷地の面積は約7,100平方メートル、建物の面積は約1,600平方メートル、園庭は約2,400平方メートルと広い。保育室のほか、給食をつくる調理室や、地域の親子が集まる子育て支援の部屋を備える。職員は園長、副園長、保育教諭、栄養士、調理員、事務職員で、小児科、歯科、眼科、耳鼻咽喉科の嘱託医が健診を受け持つ。
利用と保育の時間
開園の時間は午前7時30分から午後7時まで。教育を中心に通う1号認定の子どもは午前8時30分から午後2時30分まで、保育を必要とする2号・3号認定の子どもは、標準時間で午前7時30分から午後6時30分まで、短時間で午前8時30分から午後4時30分までを過ごす。午後7時までの延長保育もある。定員の内訳は、1号認定が15人、2号・3号認定が135人。最寄りは民営の鉄道会社の本線の小多駅で、駅から歩いて約7分の場所にある。
保育の特色
保育の特色は大きく五つある。一つめは自然の体験で、近くの砂浜「きらめき浜」へ出かけ、砂遊びや貝拾い、海辺の散歩を通して季節の移り変わりにふれる。二つめは世代をこえた交流で、同じ法人が営む高齢者の施設を訪ね、歌や遊びでお年寄りと過ごす。三つめは伝統の文化で、太鼓や習字などに取り組む。四つめは地域のボランティアによる活動で、読み聞かせや昔遊びを地元の人が手伝う。五つめは家庭との連携で、保護者と一緒に子育てを考える独自の「きらり子育てプログラム」を行っている。
子育て支援
園の中には「はまなす子育て支援センター わくわく広場」があり、毎週火曜と金曜の午前9時30分から11時30分まで、園に通っていない親子が自由に遊びに来られる。子育ての悩みの相談は毎日受け付けており、一時保育とあわせて、地域の家庭の身近な相談の場になっている。
周辺
園のある多喜野町は、西雲市のなかでも海と山が近い地区で、砂浜と山すその集落が並ぶ。園の上を通る汐風坂からは日本海を望むことができ、送り迎えの親子や散歩の人が行き交う。