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星乃工業株式会社(ほしのこうぎょうかぶしきがいしゃ)
雄鹿沢市の木工団地にある、木製建具(ドア)などを製造する木工メーカー。昭和20年に桶づくりから始まり、地元産の杉や桧を使い、間伐材の活用にも取り組む。
概要
星乃工業株式会社は、雄鹿沢市の木工団地に本社と工場を置く木工メーカーである。主力は木製建具(ドア)で、あわせて建築用の建具材や、キッチン用品、バス用品、家具などの木製品も手がける。「木の香り豊かな木製品の総合メーカー」を掲げ、従業員は30人あまり(パートを含む)の中小規模の会社である。
沿革
- 昭和20年10月、桶をつくる家業として創業した。戦後、木製品づくりを生業として歩み始めたのが出発点である。
- 昭和33年7月、会社として設立された。
- 桶やまな板などの日用品づくりで培った木取りと削り出しの技を土台に、のちに建具、家具、学校や幼稚園向けの備品、遊具へと品目を広げた。
- 現在は創業者から数えて三代目が経営している。
事業内容と特徴
- 製品:木製ドアなどの建具のほか、まな板や寿司桶などのキッチン用品、すのこや風呂いすなどのバス用品、机・椅子・テーブルなどの家具を製造販売する。学校、幼稚園、保育園、公共施設向けのオーダー品も受ける。
- 素材:栃木県産の杉や桧を中心に、使う場所に合わせて樹種を選ぶ。
- 技術:木材の選別から削り出し、研磨まで、職人の手の感覚を大切にしている。一本の木から削り出したことが見て分かる、薄くて軽い製品づくりも得意とする。
- 環境への取り組み:「木を植え、育て、伐り、利用する」という森林資源の循環を理念とする。間伐材を積極的に使い、乾燥炉の燃料には化石燃料ではなく、木くずや加工時に出る粉を用いている。
所在地
雄鹿沢市の木工団地内にある。木工のまちとして知られる雄鹿沢市の産業の一翼を担う会社のひとつである。営業時間は平日の午前8時から午後5時まで、土曜・日曜・祝日は休みとしている。
地域との関わり
地元の山で育った木材を地元の工場で加工する流れを重んじ、栃木県の森林を次の世代へ引き継ぐことを自らの役割としている。栃木県産の木材の利用を広げることにも力を入れている。