FC2

Field & Community Culture Platform

生活環境データベース » place

まちなか通り(まちなかどおり)

別名: まちなか通り商店街、まちなか商店街、まちなかアーケード

雄鹿沢駅の近くにある、全長およそ280mの全蓋式アーケードを備えた商店街。洋服店や喫茶店、時計・楽器・宝飾の専門店など約120店が並び、夏の七夕まつりでも知られる。

概要

まちなか通りは、雄鹿沢市の中心部、雄鹿沢駅の近くにある商店街である。全長はおよそ280mの全蓋式アーケードで、雨や雪の日でも傘なしで買い物ができる。洋服店、喫茶店、飲食店のほか、時計・楽器・宝飾などの専門店や、古くから続く老舗が約120店あまり軒を連ね、市内でもっとも人通りの多い通りのひとつとなっている。商店街の運営は、地元の商店主でつくる振興組合が担っている。

歴史

昭和23年12月、近隣の3つの町の商店が集まり、3つの星が並ぶ冬の星座にちなんだ名を掲げて、任意の商店街組織として発足した。昭和41年には振興組合として法人化され、翌42年には県内で初めてとなる全蓋式のアーケードが設けられて、大きな話題になった。平成2年にはアーケードが建て替えられ、半透明のポリカーボネートの屋根で自然光を取り入れる、明るい造りに改められた。通りの中には、明治・大正の頃から同じ場所で商いを続ける店もある。

所在地とアクセス

所在地は雄鹿沢市の中心部で、雄鹿沢駅から歩いてすぐの距離にある。駅は日晃線の2面2線の駅で、平成26年に新しい駅舎となった。電車で着いた人が、そのまま歩いて通りへ入れるのが便利な点である。市内の他の観光地や祭りの会場へ向かう途中に立ち寄る人も多く、たとえば秋には雄鹿沢今之宮神社祭の屋台が巡る中心部の一角として、人出でにぎわう。

特徴

店舗の様子

通りの中ほどには洋服店が多く、冬と夏の年2回のバーゲンの時期には、半額の札を出す店で賑わう。喫茶店は友人との待ち合わせや長話に使われ、通り沿いには映画館や花屋もあるため、休日には買い物客や映画帰りの人が行き交う。時計、楽器、宝飾の専門店は、遠方からも客が訪れる。母の日や年末など、季節の行事に合わせて店先の様子が変わるのも、この通りの楽しみのひとつである。飲食店や食料品店、薬局なども並び、日々の暮らしに必要なものがひと通りそろう。

行事と季節の催し

夏には、8月の第1金曜日から翌月曜日までの4日間にわたって七夕まつりが開かれる。昭和40年代から続く行事で、通り全体が色とりどりの七夕飾りで彩られ、多くの家族連れが訪れる。年末には、天井から下がる星の飾りや柱の電飾によって、クリスマスの装いが楽しめる。点灯は夕方からで、仕事や学校の帰りに足を止める人も多い。このほか、バーゲンの時期や母の日など、一年を通じて季節ごとの催しや売り出しが行われる。

地域とのかかわり

まちなか通りは、買い物の場であるとともに、市民が集まり交流する場でもある。商店街の振興組合は、アーケードの維持や広場の運営、まつりの開催などを受け持ち、地元の学校や団体と協力して、まちなかのにぎわいづくりに取り組んでいる。老舗と新しい店が同じ通りに並ぶことで、世代を問わず人が集まる雰囲気が保たれている。