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雄鹿沢駅(おじかざわえき)
雄鹿沢市の玄関口にある、日晃線の駅。明治23年に開業し、平成26年に新しい駅舎となった、2面2線の地上駅。市役所や百貨店、美術館が近く、1日の乗車人員は令和6年度で約1,830人。
概要
雄鹿沢駅は、栃木県雄鹿沢市にある、日晃線の駅です。市の玄関口として、通勤・通学の人や、市内を訪れる人に使われています。駅は宇登宮駅が管理する形をとっており、駅の業務は鉄道会社の関連会社に委託されています。宇登宮方面と日晃方面を結ぶ路線の途中にあり、市の中心部へもっとも近い鉄道の駅です。
所在地とアクセス
駅は雄鹿沢市の中心部にあります。駅前からは、地域の路線バスと、市が運行するバスが発着し、市内各地や山あいの地域へ向かうことができます。鉄道は日晃線の上下線が通り、宇登宮方面と日晃方面を結んでいます。駅前から歩いてすぐの場所に、まちなか通りがあり、買い物や食事に立ち寄る人も多くいます。
歴史
- 明治23年6月1日:駅が開業する。
- 昭和59年:貨物の取り扱いをやめる。
- 昭和60年:荷物の取り扱いをやめる。
- 昭和62年:鉄道事業の分割・民営化により、民営の鉄道会社の駅となる。
- 平成25年12月:駅舎の建て替えにともない、仮の駅舎が使われる。
- 平成26年3月:新しい駅舎が使われはじめる。
開業から130年あまりの歴史をもち、木工のまちとして栄えた雄鹿沢市とともに歩んできた駅です。かつては貨物や荷物も扱い、木材や木工品を運ぶ拠点としての役割も担っていました。
駅の構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅です。ホームどうしは、エレベーターを備えた跨線橋でつながれています。そのため、車いすやベビーカーを使う人、重い荷物を持つ人も、段差を避けて移動できます。平成26年に完成した新しい駅舎は、改築の前には仮の駅舎で営業しながら工事が進められました。
利用状況
1日の平均乗車人員は、平成12年ごろの約2,480人が最も多く、その後は減少が続きました。新型感染症の影響を受けた令和2年には約1,590人まで落ち込みましたが、その後は少しずつ回復し、令和6年度には約1,830人となっています。通勤・通学の利用に加え、市内の行事や買い物で訪れる人にも使われています。
駅周辺
駅の周辺には、雄鹿沢市役所をはじめ、郵便局、信用組合の支店、家電量販店、福多屋百貨店雄鹿沢店のほか、雄鹿沢版画美術館や市立図書館などの文化施設があります。駅前から先は、市の中心部に広がる町並みへ続いています。市の特産としては、雄鹿沢そばやおじかざわシウマイが知られており、秋には雄鹿沢今之宮神社祭の屋台行事を見に訪れる人も駅を利用します。祭りの時期には、彫刻を施した屋台を見ようと、多くの人が駅に降り立ちます。
市との関わり
駅は、雄鹿沢市の暮らしと観光の両方を支えています。木工のまちとして知られる市の産業や、山あいの神社、公園へ向かう人にとっても、最初に降りる場所になっています。