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鳴浦警察署(なるうらけいさつしょ)
鳴浦市全域を受け持つ徳島県警察の警察署で、市内の大渡町に署を構える。生活安全課や交通課などの課を置き、市内の交番と駐在所、北部の検問所とともに、まちの安全を支えている。
概要
鳴浦警察署は、徳島県の北東部にある鳴浦市の全域を管轄する、県警察の警察署です。県警察の本部の下に置かれた地域の警察の拠点で、犯罪の捜査、交通の指導と取り締まり、事故や事件の対応、地域の防犯活動、災害時の警備などを受け持ちます。県内の警察署のなかでは、一つの市だけを管内とする署のひとつで、海に近い市街地と、山すその集落、海沿いの漁村地区までを一つの署で見守っています。
所在地とアクセス
署の庁舎は、鳴浦市の大渡町吉永にあります。市の中心部から少し離れた幹線道路沿いにあり、車での来署がしやすい場所です。郵便番号は市内の他の地区と同じく、772で始まります。免許や遺失物、各種の相談などで訪れる人のために、庁舎の前には来庁者用の駐車場が設けられています。夜間や休日は、当直の署員が受付で緊急の用件に対応します。
沿革
鳴浦市の警察は、戦後の自治体警察の時代を経て、県警察に一本化されたのちに現在の署の体制へ整えられました。署はその後、市の人口や車の増加、道路網の整備にあわせて、交番や駐在所の配置を見直しながら、管内の体制を整えてきました。市内の北部へ向かう道と、他の市へ抜ける道を結ぶ地点には検問所が置かれ、管内の出入りを見守っています。
組織と業務
署には、庶務や会計を担当する警務課、住民の暮らしの安全を受け持つ生活安全課、事件の捜査にあたる刑事課、交通事故や違反を扱う交通課、災害や警衛などを担当する警備課などが置かれています。
- 生活安全課: 防犯の指導、少年の非行防止、ストーカーや悪質商法などの相談、風俗営業の許可や指導、銃砲刀剣類の許可の事務を扱います。学校や自治会と連携した防犯教室や、高齢者向けの特殊詐欺の注意喚起も行います。
- 交通課: 交通事故の捜査、交通規制、運転免許に関する手続の案内、通学路の安全指導を行います。市内の海沿いの道や、観光の時期に車が増える道路の安全にも力を入れています。
- 刑事課: 窃盗や傷害などの事件の捜査を行い、県警察の本部とも連携して広域の事案に対応します。
- 警備課: 災害や大きな行事の際の警備、避難の誘導、海に近い市として津波などへの備えを担当します。
交番と駐在所
管内には、市街地を中心に2か所の交番と、周辺の集落や海辺に8か所の駐在所が置かれています。交番は、署員が交代で勤務して、道案内や落とし物の受付、巡回、パトロールにあたります。駐在所には警察官が家族とともに住み込み、地域の人の顔を覚えながら、見回りや相談への対応を続けています。駐在所のある地区は、市の北部の海沿いなど、署から距離のある地域が中心で、地域の安全の窓口になっています。
地域とのかかわり
署は、市や学校、自治会、防犯協会などと協力して、地域ぐるみの防犯と交通安全に取り組んでいます。春と秋の全国交通安全運動では、街頭での呼びかけや、通学路での立ち番が行われ、年末年始には特別警戒も行われます。近所の神社や公園で行われる行事の際にも、人出に合わせて警戒や交通整理を行います。たとえば、住宅地や田んぼのそばの鳩ヶ丘神社や、犬の散歩の人が多い渚公園のように、日々の散歩の場所でも、見守りやパトロールが行われています。道で迷ったときや落とし物をしたときは、近くの交番や駐在所に相談することができます。
利用のしかた
事件や事故のときは110番で、緊急でない相談は署の代表番号か、県警察の相談窓口へ連絡します。落とし物や拾い物の届出、運転免許に関する書類の相談、道路使用の許可の申請なども、署の窓口で受け付けています。