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にしまちマーケット(にしまちまーけっと)

別名: にしまち、西町のマーケット

山形県内の住宅地の近くにある、食料品を中心とした地域のスーパー。生鮮三品と惣菜、日用品をそろえ、県内と隣県に店舗をもつ食品スーパーの企業が運営する。

概要

にしまちマーケットは、山形県内の住宅地の近くにある、食料品を中心とした地域のスーパーです。野菜・果物、精肉、鮮魚の生鮮三品に、日配品、冷凍食品、惣菜、パン、菓子、日用品をそろえ、毎日の食卓に必要なものを一か所で買えるようにしています。運営するのは、県内と隣県に店舗を持つ食品スーパーの企業で、山峡市や東嶺市を含む県内各地に店を展開しています。

沿革

運営会社の起こりは、1952年8月に東嶺市の神町で開いた小さな薬局です。1962年11月に山峡市の駅前に1号店を開き、県内で初めてセルフサービス方式を取り入れたスーパーとして知られるようになりました。1970年12月には山峡市内に新しい本部の社屋が完成し、店舗づくりと商品の仕入れを本部で一括して行う体制が整います。1984年10月には隣の宮城県にも初めての店を出し、以来、県内を中心に店を増やしてきました。にしまちマーケットは、この流れのなかで、住宅地に近い立地に開かれた店のひとつです。

売り場と品ぞろえ

売り場は、入口の青果から始まり、精肉、鮮魚、惣菜、日配品、一般食品、日用品の順に回れる動線になっています。青果では県内の産地から届く旬の野菜や果物を並べ、季節によっては、さくらんぼや米、地元の漬物など、土地ならではの品も目立つ場所に置かれます。精肉と鮮魚は対面とパック売りを併用し、惣菜は店内で調理した揚げ物、煮物、おにぎり、弁当が、昼前と夕方に多く並びます。米は5kg入りの袋を中心に、産地や銘柄の異なる数種類を棚に置き、価格の動きに合わせて売り場の表示を改めています。卵やキャベツなどの日々の野菜も、1玉売りのほか半玉やカット売りがあり、少人数の世帯でも使い切りやすい量で買えます。

事業や特徴

運営会社は、食品スーパーの店舗運営を中心に、薬品の販売、食品の製造、近隣の店舗を営む子会社を抱え、グループ全体で県内外に70店舗ほどを展開しています。仕入れは本部で一括して行い、産地との直接の取引や、県内の生産者の品を扱うことで、鮮度と地元らしさを両立させています。また、会員向けのポイントカードを発行し、買い物に応じた還元や、曜日ごとの特売日を設けています。レジ袋の有料化や、使い終えたトレーと牛乳パックの回収コーナーなど、環境にやさしい取り組みも各店で続けています。

店舗と利用のしかた

店は住宅地に近く、徒歩や自転車で通える範囲の人が日々の買い物に使います。駐車場を備え、車で来て週末にまとめ買いをする人にも対応しています。営業は朝から夜にかけてで、朝は開店と同時に野菜や総菜を求める人が訪れ、夕方は仕事帰りの買い物客で混み合います。冬は雪が深いため、入口から売り場までの通路に雪よけの屋根やマットを設け、足元に気を配っています。

地域とのかかわり

地域の農家や漬物の店、豆腐や菓子の店など、小さな生産者の品を、期間を決めて売り場に並べる催しを行っています。さくらんぼの季節には県内産の品を前面に出し、年末には正月用品や餅、おせちの予約を受け付けます。災害のときには、食料や生活用品を地域に届ける協定を自治体と結び、暮らしを支える店としての役割も担っています。

関連する項目

同じ地域の暮らしを支える店として、かぶやマート のような食品スーパーや、花守神社 のように近所の行事で親しまれる場所と並んで、生活の身近な拠点になっています。

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