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古屋文具店(ふるやぶんぐてん)
韮里市の商店街「中町通り」にある町の文具店で、1974年4月に開業した。筆記用具や学校の指定品、書道用品などを扱い、鉛筆への名前入れなどの細かなサービスで、子どもから年配の人まで親しまれている。
概要
古屋文具店は、山梨県の韮里市にある町の文具店です。駅から歩いて行ける古い商店街「中町通り」に店を構え、1974年4月に開業しました。ノートや鉛筆、ボールペンなどの筆記用具、学校の指定品、書道用品を中心に、学用品から日々の事務用品まで幅広くそろえています。城下だったまちの暮らしに根づいた、子どもからお年寄りまで立ち寄れる身近な店として親しまれています。店は家族を中心とした少人数で営まれ、客の顔と好みを覚えた応対が持ち味です。
沿革
店は1974年4月、中町通りの一角で開業しました。開業当初は、近くの小学校や中学校に通う子どもたちの学用品が商いの中心で、新学期になると指定のノートや用具を買い求める家族で店先がにぎわったといいます。その後、商店街の移り変わりとともに客層は広がり、近所の事業所が使う事務用品や、地域の習い事で使う用具も扱うようになりました。昭和から平成、令和へと時代が移るなかで、郊外の大型店やネット通販が増えましたが、顔の見える対面の商いを守り続けています。開業から50年を超え、親子二代、三代にわたって通う客も少なくありません。
扱う商品
売り場の中心は、鉛筆、シャープペンシル、ボールペン、消しゴム、定規、ノート、画用紙などの学用品です。入学や進級の時期には、学校の指定品をまとめて受け付け、必要なものをそろえて渡しています。書道用品も柱の一つで、筆、墨、硯、半紙、文鎮、下敷きなど、授業や習字教室で使う道具がそろい、初心者向けのセットから書き込む人向けの筆まで相談に応じます。このほか、柄の美しい和紙や手ぬぐい、のし袋、便箋、封筒といった小物も棚に並び、贈り物や冠婚葬祭の用事で訪れる人もいます。事務用品では、ファイルや伝票、印鑑、スタンプ台など、近所の商店や事務所が日々使うものを切らさないようにしています。
サービスの特徴
店の名物は、鉛筆への名前入れです。ひらがなに限り、1ダース以上の購入で無料で入れてもらえ、入学前の子どもを連れた親が多く訪れます。また、オリジナルのキャラクターを彫ったゴム印も人気で、かわいらしい図柄を目当てに来る人もいます。注文した品が店にないときは取り寄せに応じ、数日で届けます。学校や町内会の行事で必要になる品を、まとめて用意することもあります。店先では、鉛筆の硬さの選び方や、筆の手入れの仕方など、ちょっとした相談にも気軽に乗ってくれます。
店舗と所在地
店は山梨県韮里市の中町通りにあり、駅から歩いて行ける距離です。通りは城下のころの面影を残す古い商店街で、八百屋や菓子店、書籍や文房具を扱う店が軒を連ねます。近くの店としては、tsubame-bunkoやkuri-yaoya-hatano、畑野の氷菓子の店などがあります。店構えは間口の広い昔ながらのもので、店先には季節ごとの学用品や筆記具が並びます。営業は日中が中心で、朝は登校前の子どもが消しゴムやノートを買いに立ち寄ります。
地域とのかかわり
古屋文具店は、地域の学校や習い事、事業所を支える店として、長く暮らしに溶け込んできました。春の入学準備の時期や、夏休みの書き初め・書道の課題が出る時期には、とくに多くの家族が訪れます。商店街の仲間とともに、通りのにぎわいを守る一員でもあり、通りがかりの人が立ち話をしていく場にもなっています。学用品を通じて、子どもの成長を見守ってきた店として、地元の人に頼りにされています。