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西庄小学校(にししょうしょうがっこう)

別名: 西庄小

東広野市の西庄地区にある市立小学校。昭和34年に地区の4校を統合して開校し、全校児童約800人の大規模校として、酒造と大学のまちの中心部の教育を担っている。

概要

西庄小学校は、東広野市の西庄地区にある市立の小学校です。昭和34年(1959年)に、地区にあった4つの小学校を統合して開校しました。全校児童は約800人、学級数は32学級(うち特別支援学級が6学級)で、市内の小学校のなかでは児童数が3番目に多い大規模校です。学園都市として人口が増えてきた市の中心部を学区とし、同じ地区の西庄中学校とともに、地域の教育を支えています。

所在地とアクセス

学校は、市役所にも近い西庄中央2丁目にあります。校舎の前を通る広島県道の沿いには「西庄小学校前」のバス停があり、複数のバス会社の路線バスや、市内を巡るコミュニティバスが停まります。鉄道の駅からも街なかの道を歩いて通える距離で、通学路は商店街や酒蔵の並ぶ白壁の通りに近く、古くからの町並みの中に学校があります。

沿革

昭和34年(1959年)に、旧西庄、吉土美、御苑宇、下実の4つの小学校を統合して開校しました。昭和37年(1962年)に現在の場所へ移転しています。昭和49年(1974年)の市制施行にともなって、市の名を冠した現在の「西庄小学校」の名称になりました。

児童数が増えるにつれて、学区の一部を分けて新しい学校がつくられました。昭和52年(1977年)に東西庄小学校、昭和56年(1981年)に御苑宇小学校、平成13年(2001年)に三ツ峰小学校が分離しています。分離を重ねたあとも、現在まで800人前後の規模を保っています。

学区

学区は、西庄の中心市街地を中心とした地域です。西庄中央の各丁目や、駅の周辺に広がる住宅地、酒蔵の並ぶ古い町並みの一帯が含まれます。大学のキャンパスに勤める人や学生の家族、昔から酒造や商いを営んできた家庭が混ざり合い、転入や転出も多い地域です。卒業後の進学先は、おもに同じ地区の西庄中学校で、さらに進むと県立西庄高校などの高校へ通う子どもも多くいます。

学校の規模と教育の特色

32学級のうち26学級が通常の学級で、6学級が特別支援学級です。1学年に4〜5学級ほどがあり、学年ごとに複数の教員が協力して授業を進めます。市の中心部にある学校らしく、酒造りや白壁の町並みなど、地域の暮らしや産業を取り上げた学習を、3・4年生の社会科や総合的な学習の時間で行っています。また、近くの大学から講師や学生を迎え、理科の実験や外国語に親しむ機会を設けることもあります。

行事と地域とのかかわり

運動会は秋に校庭で開かれ、保護者や地域の人々が多く訪れます。学校の体育館や校庭は、放課後や休日に地域のスポーツ団体へ開放され、少年団の練習などに使われています。通学路の見守りは、保護者や地域のボランティアが担い、登下校の時間には街角に立つ姿が見られます。災害のときには、地域の避難所として使われる施設でもあります。

周辺

学校の近くには、市役所や商店街、酒造の蔵が集まる中心市街地があります。白壁の通りは、酒まつりの時期には県内外から多くの人でにぎわい、子どもたちにとっても身近な風景です。学区の外には、大学のキャンパスが広がり、学園都市としての性格を日々の暮らしのなかで感じることができます。