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桜ヶ丘公園(さくらがおかこうえん)

別名: 桜ヶ丘の花木公園

八芽市の旧市街の近くにある、梅と桜の木が多い散歩向きの公園。約6ヘクタールの丘に約1万本の花木が植えられ、2月の梅から春の山桜、初夏のアジサイまで、季節ごとの花が楽しめる。

概要

桜ヶ丘公園は、八芽市の旧市街の近くにある、梅と桜の木が多い散歩向きの公園です。広さは約6ヘクタール(約60,000平方メートル)で、園内には約10,230本の花木が植えられています。梅や山桜のほか、アジサイ、ツツジ、ツバキ、レンギョウ、雪柳などがあり、一年を通して何かしらの花を楽しめます。入園は無料で、時間を気にせず散歩の途中に立ち寄れる、ゆったりした公園です。

所在地とアクセス

八芽市の郊外寄りの丘に広がり、白壁の家並みが残る旧市街からも、車や自転車で行ける距離にあります。車では、高速道路のインターから約30分ほどです。園内には駐車場があり、遠方から訪れる人も車で入りやすくなっています。公園の管理や問い合わせは、市の商工観光の担当課が受けています。丘の上へは園路が何本も通じていて、ゆるやかな坂をのぼりながら、花木のあいだを歩いていきます。

歴史

公園の花木は、昭和57年から58年(1982〜1983年)にかけて行われた花木植栽事業で、まとまって植えられました。その後、平成6年(1994年)に集められた寄付をもとに、さらに木が加えられ、現在の姿に整えられました。植えられた木が年々育ち、いまでは丘全体が花木の森のようになっています。市民の寄付で木が増えていったことから、地域の人にとっては、自分たちで育ててきた公園という意識が強く残っています。

見どころ

最大の見どころは梅です。紅梅と白梅を合わせて約840本があり、2月上旬から3月上旬にかけて満開になります。丘の斜面が紅白に染まり、あたりにはほのかな香りがただよいます。梅が終わるころには山桜が咲きはじめ、春の公園は薄紅色に変わります。ソメイヨシノのように一斉に散る華やかさとは違い、山桜は葉と花が同時に出て、落ち着いた風情があります。初夏にはアジサイやツツジが続き、冬のツバキまで、季節ごとに花がつながります。ただし、開花の時期は、その年の天候によって前後します。

利用と行事

花の時期には、梅見や花見の人が家族連れや友人どうしで訪れます。園内にはベンチがところどころにあり、花を眺めながら弁当を広げたり、ひと休みしたりできます。ふだんは、朝夕の散歩やウォーキングの場として使われ、坂の多い園路は軽い運動にもちょうどよい道のりです。ゆっくり歩けば、一周に1時間ほどかかります。体を慣らしたい人や、車いすで外の空気を吸いたい人も、無理のない範囲で木の下まで出かけています。

周辺

旧市街の本町通りには、お茶の店千草園などの店が並び、公園の散策とあわせて、町歩きを楽しむ人もいます。同じ市内には機械部品メーカーの筑南精工株式会社のある工業団地もあり、働く人の休日の散歩先としても親しまれています。花の季節は、旧市街の白壁と丘の花木をあわせて眺められる、八芽市らしい景色の一つです。

訪れるときの目安

梅は2月上旬から3月上旬、山桜は3月下旬から4月ごろ、アジサイやツツジは初夏が見ごろの目安です。坂道があるので、歩きやすい靴で訪れると安心です。

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