生活環境データベース » institution
竹麻市役所(たけましやくしょ)
広島県内の海沿いの市、竹麻市の行政事務を担う市の役所。中央5丁目の本庁舎で、市民課の窓口から福祉、税、土木、教育、水道までの事務を行い、約2万4千人の暮らしを支えている。
概要
竹麻市役所は、広島県内にある古い町並みの残る海沿いの市、竹麻市の行政事務を担う地方公共団体の役所である。住民票や戸籍、税、福祉、教育、上下水道、まちづくりなどの事務を、市長のもとに置かれた各部課で分担して行っている。市の人口は約2万4千人で、県内でも小さな部類に入る市であり、役所は職員と市民の距離が近い、顔の見える窓口として親しまれている。
所在地とアクセス
本庁舎は竹麻市の中央5丁目にあり、市の中心部に置かれている。市内の官公署や郵便局、警察署などもこの中心部の近くに集まっており、手続きの用事を一度の外出でまとめて済ませやすい。代表の電話番号を通じて各課につながるほか、旅券(パスポート)の申請などは市民課の窓口で扱う。庁舎の2階には、法務局の出張所にあたる窓口も入っており、登記や戸籍に関わる相談で訪れる人も多い。
組織と窓口
役所の組織は、総務、企画、財政を受け持つ部署と、市民課、福祉、健康、税務、産業、建設、教育、環境、上下水道などの部署に分かれている。1階の市民課では、住民票や印鑑登録、戸籍の届け出、個人番号に関わる手続きなど、転入や転出、出生や死亡といった暮らしの節目の事務が取り扱われる。福祉の窓口では、高齢者の介護や障害のある人への支援、子育ての相談を受け付ける。税務の窓口では、市民税や固定資産税の課税と納付の案内を行う。水道の事務は、市の水道を担当する部署が窓口となり、料金や工事の問い合わせに応じる。
歴史
竹麻市は、近世には港と塩づくり、酒造りで栄えた町を前身とし、周辺の村との合併を経て市となった。役所はそのときどきの庁舎を移しながら、町の行政を引き継いできた。現在の庁舎は戦後の市の発展に合わせて整えられたもので、時代ごとに窓口の増設やバリアフリーの改修、電子申請の導入などが重ねられている。古い町並みを保存する取り組みも、役所が中心になって進めてきた。
市の仕事と地域とのかかわり
竹麻市役所は、日々の窓口業務に加えて、古い町並みの保存と観光、港の維持、農業や漁業の振興、学校や図書館などの教育施設の運営を担っている。町並みを訪れる観光客の案内や、季節の催しの調整も、役所の産業や文化の担当が行う。また、台風や大雨に備えた防災の計画づくりや、避難所の指定、広報による周知も大切な仕事である。小さな市であることから、課をまたいだ相談にも応じやすく、高齢の人の多い地域の暮らしを、窓口と訪問の両面から支えている。
利用のしかた
窓口は平日の昼間に開いており、土日や祝日、年末年始は閉庁する。転入や転出が重なる春先は、市民課が特に混みあうため、事前に必要な書類を確認してから訪れるとよい。住民票などの証明書は、個人番号カードがあれば、コンビニエンスストアでも受け取れる。駐車場は庁舎に隣接して設けられており、車で来る市民にも利用されている。